男性の年収
女性にとってはうんざりするような話かも知れません。
東京在住の未婚男性（２５～３４歳）の年収で６００万以上なのはどのくらいの割合だと思いますか？
調査で ３．５％ だそうです。（山田昌弘「若者の将来設計における子育てリスク意識の研究」）
同じ調査で２００万以下の男性は ３３％です。
東京で３５歳までの独身の男性と知り合ったとして、その男性の年収が６００万以上の可能性は３．５％しかないってことです。
多少、生活実感よりも低いような感じもしますが、調査時の２００３年よりも現在の方が経済的には落ち込んでいますから、もしかしたらこの数字さえも下回っている可能性があります。
同じ年代で既婚の男性の場合は２５％が６００万以上になるそうですから、結婚率と収入はあきらかに比例してますね。
ちなみに、トモカイの会員男性では600万以上が84％になります。
これは、結婚相談所には家計を支えることができる男性のみの登録になるためです。
仕事と安定した収入が男性の入会基準ですから、世間の比率とは全く違った数字になるわけです。
