運命じゃない人

鍵泥棒のメソッドでおなじみの内田けんじ監督の映画に 「運命じゃない人」って言う映画があります。

その映画の中に出てくる台詞でとても辛辣で乱暴ですがある意味、真実をついている言葉がいくつかありますので紹介します。

その1
「電話番号をなめんなよ。あの11桁の数字を知っているか知らないかで、あかの他人かそうでないかを分けるんだ」

その2
「出会いにタイミングなんてないよ。お前がつくるんだよ。タイミングを」

その3
「いまだに人生に期待しちゃってるんだよ。いつか誰かと出会うだろう、素敵な人が現れるんじゃないか、とか。まさかずっとひとりって事はないだろうって・・・漠然と高校生みたいに」

その4
「じゃあ これからお前はどうやって女の子と知り合うんだ?」

その5
「30過ぎたら運命の出会いとか、自然な出会いとか、友達から始まって序々に惹かれあうとか一切ないからな!もうクラス替えも文化祭もないんだよ!」

その6
「自分で何とかしないと、ずっと一人ぼっちだぞ。危機感を持ちなさいよ」

全て映画の中で主人公に向けてその友人が言うせりふです。

ぶっきらぼうで乱暴な言い方ですがとても親身な友情を感じさせるんです。この脚本は中々やります。映画自体も面白くお奨めですよ。