驚異の離婚率

明治時代の結婚には恋愛は必要ありませんでした。

当時としては適齢期の10代後半の独身者がいれば周囲が結婚させてしまいました。

それで、

うまくいったのかと言うと

離婚しました。

明治の離婚率は今よりもずっと高かったんです。

追い出し離婚も逃げ出し離婚もすごく多かったんです。

結婚はしなければいけない制度であり強制されたものでしたが、一生の継続は強制されませんでした。

とにかく結婚!そして嫌なら離婚!という恐ろしくシンプルな制度だったんですね。

その前の江戸末期では、武士の離婚が多すぎるので藩の法律で7回以上は離婚しちゃダメっていうのまであったそうです。

7回以上離婚しちゃダメって(笑)

これが明治31年の法律の改正と、工業化社会に進み女性から経済的な力がなくなってくと離婚率は減っていったそうです。

結婚をお考えの方は