継続が答えとなる事

ドラマにもなった池井戸潤の「下町ロケット」

その「下町ロケット」の主人公が言うセリフに

「俺は、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は、飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけど、それだけじゃあ窮屈だ。だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。」

って言うのがあるんです。

これって、結婚にも言えるんですよね。

条件と愛情

どっちが1階部分になるのかは、人それぞれでしょうが、どちらか片方だけだと結婚生活を続けることは幸せではない。

どちらが1階であっても、両方必要なのは間違いないんです。

欲張るしかないんですね。

仕事に話を戻しますと

私は、この結婚相談所という仕事を少子化問題とか非婚化問題とかを考えてしている訳ではないんですね。

人生のうちで

好きな異性に想いが通じた。

その人生の中で最高の瞬間を提供したくて続けています。

景色さえも美しく見え、人生に光が見えるその瞬間をなるべく多くの人に提供したいと思っています。

ただ、15年も営んでいると

既に500組以上の成婚カップルがあります。

仮に、300組のカップルが1.5人のお子さんを産んだとすると

450人の赤ちゃんが産まれている訳です。

これは、少子化にも少しは貢献していると言えそうです。

継続している年月が証明してくれる事実もあるんですね。