男性の強い押し

結婚の決め手は?なんていう質問に

男性が「押して押して押しまくって結婚しました。」

なんて答えや

女性が「彼の押しに負けて」

なんて幸せそうに話す夫婦がいます。

男性の強い押しに、女性がだんだんとその気になり、気がついたら相思相愛になっていた。

理想的な形かもしれません。

ただ、この押して押して押しまくるという形は結婚相談所では少し難しいんですね。

この一押し、二押し、三に押しという作戦が通用するのは、女性にデート以外でも会える関係に限るんですね。

仕事や職場が同じだったり、趣味やサークルが同じだったり、ご近所だったり、共通の知り合いがいたりする場合は、デートに限らず会う事が可能です。

他にも、女性が接客業だったりする場合等も会いに行けますね。

会えれば押せます。

結婚相談所では通用しない

しかし、結婚相談所の出会いの場合

元々まっかな他人

デート以外で会う必然性がないんです。

会えなきゃ押せないんですよね。

例えば

ライオンが男性で、女性がインパラだとします。

ライオンがインパラをしとめる事が、男性と女性が相思相愛になる事だと仮定します。

ライオンは、インパラを狩るために

そ~っとインパラに近づきます。インパラに気づかれないようにそっとそっと近づき

そして、一気に飛びかかりしとめます。

これが、結婚相談所で男性が女性と相思相愛になる一番多い形です。

男性は、女性と十分に距離を詰めてから押すんですね。

それまでは、ラインやメールや電話のやり取りでは、決して深追いしない。

自分を出すよりも、相手に合わせる。

強引よりも柔軟に徹する

そうして、女性側が心を開いてくれた。距離が詰まった。と認識できてから押し始める訳です。

まずは、会うまでの警戒心を解く、距離を十分に詰めるという部分に注力です。

距離が詰まれば女性も

来週空けてよ。

夜電話するから家にいてね。

今度〇〇に付き合ってよ。

週末少しでいいから会えない?

等と男性が気持ちを押してくることを許すようになります。

これを、距離が詰まっていない状態ですれば

女性は逃げていきます。

遠くから吠えながら近づいてくるライオンがいれば、インパラは逃げます。

強引な押しは無駄

結婚相談所での出会いの場合

男性は、ある程度距離が詰まるまでは、無理に押してはいけません。

無理に押したら、デートに来てくれなくなるんです。

紳士的に、柔軟に、丁寧に接し、十分に距離を詰めてから押すんです。

それが、結婚相談所で効果的な押しだと知って下さい。