無料相談の準備・予約


結婚相談所で婚活を考えた場合には、まず無料相談に行ってみましょう。

ほとんど全ての結婚相談所では、登録前の無料相談に対応しています。婚活のスタートは無料相談から始まります。

無料相談に行く事で、ホームページなどではわからなかった事や活動の方針など、モヤモヤしている部分に回答が貰えます。

婚活を考えたらなら、無料相談に行ってみましょう。

条件に合いそうな結婚相談所をピックアップ

まずは、ホームページなどで自分に合いそうな結婚相談所や興味がある結婚相談所を検索で探して見ましょう。

エリアや価格や対応年齢その他の条件で絞った後は、ブログやSNSで結婚相談所の方針や雰囲気などを確認し、興味がある、自分に合いそうだと思える3~4か所の結婚相談所をピックアップしてみましょう。

ホームページか電話で予約

候補の結婚相談所が決まれば、訪問予約をしましょう。
ほとんどの場合には事前予約が必要になりますので、電話かWEBから予約を取りましょう。

アクセスや時間的にタイトな場合には、オンライン相談もお勧めです。こちらもほとんどの結婚相談所が受け付けているはずですので、問題はありません。

もしZOOMやGoogle等のオンラインミーティングの使用が難しいという場合は、その後の活動の中でお相手とのオンラインお見合いなどがあった場合に支障が出る可能性はあります。

無料相談の手土産や服装に決まりはある?

当日の訪問にマナーはあるのでしょうか?と聞かれることがあります。

基本的には世間での日常生活からはみ出る特別なマナーなどありません。遅刻をしないとかキャンセルや遅刻の場合には連絡をとか言うレベルのものです。

良く聞かれる部分については以下に記載いたします。

手土産について

当日に手土産が必要でしょうか?という問いに対して、結論を言えば

全く必要ありません。

という事になります。無料相談はもっと気軽な形で考えてよいものです。かしこまった形にこだわらないで、婚活はどんなものか聞いてみよう。

そんな程度の気持ちで十分です。

服装について

服装についても同様で、カジュアルな服装で十分です。

スーツ着用で等という結婚相談所もごく一部にはありますが、それは、その場で活動用の写真を撮り入会を迫ると言った、好ましくない結婚相談所の可能性もあります。

1つお伝えするとすると

無料相談に対応したカウンセラーは、来られたユーザー様の服装から情報は得ます。

「外見に気を使われているな。」とか「あまり服装などにこだわっていなさそうだな。」等と今後のカウンセリングに必要な事、不必要な事などを判断はしています。

仮に、髪型がぼさぼさで服装がヨレヨレであった場合、「活動の際には婚活での外見の重要性はしっかりお伝えしなくてはいけないな。」等という事は考えるという事です。

無料相談に要する時間

無料相談の必要時間は、1~2時間となります。

1時間と2時間では倍も違いますが、人によって変わってしまうのにも理由があります。

婚活経験者の場合

結婚相談所での婚活を経験されている方であれば、活動の大まかなシステムなどについてのご理解がありますので、他の相談所との違いや活動のご希望やお悩み、ご質問などが主になりますので時間が短縮されます。

登録はないが数か所の相談所の説明は受けている

この場合は、結婚相談所連盟のルールやシステムなどについては重複しますので、その部分の説明が簡略化されます。その相談所の独自性やご希望やご提案、ご質問などが主になります。

初めて結婚相談所の無料相談を受ける

この場合は、ルール、料金、システム、紹介方法などの説明と、ご希望や活動の予測、相談所が出来るご提案、ご質問などユーザー様側に結婚相談所をご理解いただく必要がありますので上記2つのケースよりも時間は必要になります。
ユーザー様側が時間を短縮されたい場合は、聞きたいことなどを事前にメモなどしておいていただけると良いかと思います。

無料相談の確認事項


婚活をスタートさせるための無料相談です。目的はご自身の納得できる結婚です。

その為に、訪問した結婚相談所がふさわしいか?確認すべき事項は少なくありません。

ルール・システム・料金の確認

登録後にどういう流れで出会い、結婚に至るのか?

結婚相談所はどこに関与し関与しないのか?会員数、料金、休会、その他のルールなど結婚相談所は独自の形があります。

知れば向き不向きがある事がわかるはずです。

連盟・団体・データーベース

99%の結婚相談所は、自社の会員だけではなく他の多くの結婚相談所と会員情報を共有したデーターベースからご紹介をしています。

全国規模のデーターベースを管理する連盟・団体がいくつかあり、その中でどのデーターベースを活用しているかによって会員数や活動内容が変わります。

無料相談では、このカラクリを開示しない結婚相談所もあります。大手4社のオーネット ツヴァイ サンマリエ ノッツエでさえ、他社結婚相談所とのデータを共有しています。

最大手でさえ、自社会員のみでは不足するのですから、零細結婚相談所が自社だけで運営することは不可能だと思ってください。

費用・料金

結婚相談所での活動には費用がかかりますが、金額はそれぞれの結婚相談所によって異なります。

事実を言えば、料金とサービスは比例しません。

多額の宣伝広告費を回収するために、料金をサービスに見合わない割高なものにしなくてはいけない結婚相談所もあれば、コストをかけずに低料金で運営している結婚相談所も少なくない数あります。

ユニクロの品質は同価格帯の洋服の中で突出しているように、質と価格は比例する訳ではないという事実は結婚相談所にも当てはまります。

納得のいく料金か?という部分を無料相談で判断してください。

オプションの料金があるのか?等も確認が必要です。このくらい無料だと思っていたことが有料だったなんて事もない話ではありません。

結婚相談所ならではのルール

結婚相談所には他の婚活アプリやパーティなどにはないルールや決まりがあります。

大まかには連盟・団体のルールに沿う形になりますが、細かい部分では結婚相談所によって違いもあります。

ペナルティー違約金

お見合いや交際のルールがあり、それを守れなかった場合にはペナルティーとして違約金が発生します。

決まったお見合いをキャンセルしたり、お見合いをすっぽかしたり、大幅な遅刻をしたり、交際開始後に会うことなく終了したり、そんな場合に発生する違約金について金額などが結婚相談所によって違いがあります。

休会 退会

休会や退会も個々の結婚相談所により違いがあります。

休会・退会の申し出はいつまでなのか?休会期間はいつまで可能なのか?休会中に会費は発生するのか?等の細かなルールを確認が必要です。

お見合い・交際についてのルール

お見合いや交際についても、他の婚活にはないルールがあります。

お見合いの服装や時間、お見合いでのお茶代の負担、お返事の期限や、個人情報の開示手段と時期、婚前交渉の禁止や成婚退会の定義などのルールについての理解が必要になります。

提供されるサービスについて

提供されるサービスについての説明もあるはずです。

以下の部分に関して説明がなかった場合には、直接聞いてみるのも良いかと思います。

自分自身の希望に合う人は?

自分の希望する年齢やエリア、その他条件に合致するお相手はどのくらい登録されていますか?

条件で検索して貰えばすぐに該当人数がわかります。

申し込みできる数は?

自分がお見合いのオファーを出せる人数も個々の結婚相談所によって異なります。

月に10名までの所と、月に100名までの所では撃てる球数が違うという事です。

カウンセラー紹介?

カウンセラーからの紹介はありますか?頻度は人数は?という部分も必要があれば聞いてみるべきでしょう。

どのような形で紹介がなされるのか?という部分も結婚相談所によって異なります。

イベント?

婚活パーティーなどのイベントの開催も、興味がある人は確認してみて下さい。

パーティなどが苦手な方もいるでしょうし、全員が望むことではないかもしれませんが、興味があれば尋ねてみて下さい。

登録手続き・必要書類・入会資格の確認

実際に登録、活動する為にも幾つかの手順が必要になります。

身分証明とプロフィールの作成、ご希望が現実に可能なのか?活動までの流れを説明されるはずです。

必要書類

結婚相談所への登録には全員に書面で提出しなければいけないものがあります。

住所の証明(免許・保険・住民票など)学歴の証明(大学卒以上の場合、卒業証明書等)収入の証明(男性のみ必須)独身の証明(独身証明書など)登録用の写真等面倒に感じるかもしれませんが、これも安心・安全な出会いの為には必要な事だというのが結婚相談所の考え方になります。

また、この部分がルーズな結婚相談所への登録はお勧めしません。

連盟・団体からある日突然、結婚相談所ごと除名される可能性さえあります。(事実としてあります)

登録の手続き

登録には、無料相談・書類提出・会員様プリフィール作成・会員登録

という流れを経て、活動開始となります。

プロフィール作成には、年齢や住所や学歴などの工夫の余地のない部分と、自己紹介文やカウンセラーからの紹介文、趣味や相手への希望、登録の写真など工夫の余地のあるものもあります。

工夫の余地がある物は工夫するべきですし、結婚相談所の力量も問われる部分です。

しっかりとプロフィールを作成してくれそうか?という部分も選択の大きなウエイトは占めるはずです。

無料相談の注意


基本的には結婚相談所での婚活を考えた場合には、無料相談に行くべきだと思います。

ただし、その場合に注意していただきたいことが幾つかあります。その注意を以下にまとめます。

無料相談で即日契約はしない

無料相談に行ったその日には契約しない方が良いでしょう。

営業の強い結婚相談所では、他社との比較や落ち着いての検討を避けるために、無料相談の場でそのまま即決させようとするケースがあります。

*今日までのキャンペーン料金がある。

*今日決めてくれれば、特典をつける。会費をサービスする。

等とエサで釣る場合や、

*今決められない人にチャンスは来ない。

*決断を先送りして良いことなどない。

等と覚悟を求めてみたり

酷いケースになると、契約まで帰りにくいような空気を出して行政指導を受けた結婚相談所もあります。

その日に契約しない。即日契約しない。という事で損することは1つもありません。

成婚率などはあてにならない

費用や登録連盟など数字で動かせない事実と、真贋が確かめようがない自己申告の実績があります。

この自己申告の部分を鵜呑みにしてしまうのは良くありません。

*成婚率が脅威の〇〇%

*結婚するだけじゃなくも幸せになれる結婚を作っている

*当会でのカップルは離婚率が低い

等の本当か?嘘か?わからない事は聞き流して良いです。

事実、開業後半年の結婚相談所が成婚率何パーセント等と宣伝していたり、成婚者の離婚率などどれだけ後追いしてもわかりません。

信じてよいのは、動かせない事実だけです。

歩合マージンの営業

無料相談では、カウンセラーが無料相談に対応する場合と、入会営業担当が対応する場合があります。

結婚相談所の社員募集広告には

月収100万円以上可能 高額歩合 入会営業担当者募集

等のうたい文句が並びます。

入会営業の営業担当は目の前にいる見込み客を入会させることが仕事ですので、実態と違う勧誘をしトラブルになる事も少なくありません。

無料相談の際に、「入会後の私を担当してくれる方は誰ですか?」と聞いてみると、目の前の人がカウンセラーなのか勧誘営業担当者なのかがわかります。

結婚相談所のサービスは細部に宿る


神は細部に宿ると言います。

結婚相談所のサービス内容も同様に、結婚相談所が説明しない細かな部分に本質があります。

ホームページでどれだけ親身に対応すると記載があっても、それが本当だという保証はありません。

説明のない細かな部分を聞く事で、結婚相談所の運営の本質がわかります。

1.営業時間外や定休日のお見合いは可能ですか?

2.急ぎの場合は営業日以外の休日の連絡は可能ですか?

3.相談するのに制限はありますか?無料ですか?

4.写真の変更やプロフィールの変更はすぐ可能ですか?無料ですか?

5.うまくいかなかった場合に、より高額なコースをすすめることはありませんか?

上記一例ですが、親身に対応しますなどと言葉では簡単に言えます。その言葉に行動が伴っているのか?細部を訪ねれば真実がわかります。

上記、無料相談についてお伝えいたしました、結婚相談所での婚活の第一歩は無料相談からです。

是非、気になる結婚相談所の無料相談に行ってみて下さい。ホームページなどからでは、わからなかった事も無料相談で解決できます。