希望条件にぴったりでも、結婚したいとは限らない
年齢も、外見も、学歴も、収入も、希望どおり。
そんな相手と出会えたら、結婚を決められるでしょうか?
必ずしも、そうではありません。
「条件は申し分ない。でも、結婚したいという気持ちにはならない」
ということは、結婚相談所の出会いでもあります。
なぜでしょうか。
条件が満点でも、それだけでは結婚を決める合格点に届かないからです。
条件は100点満点。でも、結婚の合格点は150点
説明のために、結婚を決める気持ちを点数に例えてみます。
実際に相手を採点するという話ではありません。
仮に、結婚を決める合格点が150点だとします。
その点数を構成するのは、
条件点が100点満点。
感情点が200点満点。
という二つの要素です。
例えば、
条件点が80点で、感情点も80点なら、合計160点。
結婚の合格点に届きます。
しかし、
条件点が95点でも、感情点が10点なら、合計105点。
条件は理想に近くても、結婚を決めるところまではいきません。
つまり、条件が100点満点の相手でも、
「この人と一緒にいたい」という気持ちが加わらなければ、合格点には届かないのです。
条件が良いことと、好きになることは別
背が高い。
外見が好み。
頭が良い。
お給料も良い。
そうした条件は、確かに魅力になります。
結婚相談所ではプロフィールから相手を探すため、条件が良いことは出会いの面でも有利でしょう。
ただ、その相手と会っても気持ちが動かなければ、
「良い人だとは思うけれど……」
で止まってしまうことがあります。
条件が良いことはわかっている。
それでも、もう一度会いたいと思えない。
一緒に暮らす姿が浮かばない。
だから、結婚を決められないのです。
プロフィールへの評価と、相手への気持ちは同じではありません。
感情点は、心地よい時間の共有で育つ
では、感情点が加わるとは、どういうことでしょうか。
一番わかりやすく言えば、相手を好きになることです。
ただし、それは強いときめきだけではありません。
「また会いたい」
「一緒にいると楽しい」
「この人と過ごす時間が好きだ」
そんな気持ちも含まれます。
その気持ちを育てるのが、心地よい時間の共有です。
楽しく会話をする。
美味しい食事を一緒に楽しむ。
きれいな景色を見て感動する。
何気ないことで二人で笑う。
そうした時間が重なることで、プロフィールを読んだだけでは生まれなかった気持ちが育っていきます。
やがて、特別なことをしなくても、
「この人と一緒にいるだけで楽しい」
と感じるようになることもあります。
条件が変わったわけではありません。
一緒に過ごした時間によって、相手への気持ちが変わったのです。
条件が満点でも、気持ちの加点が必要
結婚相談所での婚活では、条件を見て相手を選びます。
しかし、結婚を決めるときには、条件に加えて、
「この人と一緒にいたい」
という気持ちが必要になります。
だからこそ、お見合いから交際に進んだ後は、条件を確認するだけでなく、二人で心地よい時間を過ごすことが大切なのです。
条件が良いことは、婚活では有利です。
でも、条件が満点でも、それだけでは結婚を決める合格点には届きません。
その先に進むために必要なのが、相手への気持ちです。
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