なぜか婚活のアドバイスを「真に受ける人」は成婚しないというという傾向があったりします。

アドバイスを聞いてくれない人は成婚しにくい

と言われますし、それは事実なのですがアドバイスを真に受ける人も成婚しにくいと言われるんですね。

それは、

婚活のアドバイスにも聞くべきアドバイスと聞いてはいけないアドバイスがあるからです。

聞いてはいけないアドバイスとは、

「発信者の立場」で歪んでしまったアドバイスの事になります。

婚活アドバイスの多くは、

モテる人の成功体験

結婚相談所側の都合

異性側の理想論

SNSでバズらせるための極論

お見合い相手からのアドバイス

で作られている事が結構な割合であります。

そのような婚活アドバイスをうのみにしてしまうと、逆にあなたを結婚から遠ざけてしまう可能性もあるのです。

モテる人からのアドバイス

結論から言うと、モテる人からのアドバイスはほとんどの場合、そのままでは役に立ちません。

前提条件が違ったアドバイス

モテる人とは前提条件が違った状態・経験からのアドバイスが多いんですね。

モテる人は、最初から

見た目

コミュ力

空気の読み方

異性からの好意

を無意識レベルでクリアしています。

そのため、

自然体でいけばいい

相手を楽しませればいい

フィーリングが大事

といった再現性のないアドバイスになりがちです。

失敗プロセスを言語化できない

名選手名監督ならずという言葉があるように、プレイヤーとマネージャーの資質は違います。

モテる人は、プレーヤーとしては有能でも、なぜうまくいったのかを自分でも説明できないことが多いんです。

結果として、

根拠がない成功談

偶然の体験談

たまたま刺さった例

が正解・結婚への道だと思い込んでしましまっています。魚は自分が泳げる理由は知りませんし、鳥は飛べない理由は知りません。

モテる人は恋愛やコミュニケーションに苦労を経験していないため、なぜできないの?という視点になりやすいのです。

結婚相談所側の都合よいアドバイス

結婚相談所は会員様の成婚が目的ですから、基本的には参考にしてほしいアドバイスが多いのですが、

結婚相談所には営利の目的がある事も事実です。その営利目的が会員様の幸せとベクトルがずれる場合があったりします。

成婚料が発生する結婚相談所では、成婚間近であれば、成婚を促すアドバイスに偏りやすいですし、

お相手への無理のない範囲の希望条件であっても、希望条件が高すぎると相手への希望を下げさせたりします。

偏差値55の生徒が偏差値55の高校を受ければ、落ちる可能性がありますが偏差値45の高校を受験させれば合格は間違いないという事です。

受験であれば自分の偏差値は確認できますが、婚活の場合には自分の市場価値はわかりにくいものです。

また、より高額な会員コースやセミナーへ誘導するために会員様のマイナス面を過大に指摘し不安を高めたりするケースもあると聞くことがあります。

結婚相談所側に金銭的なプラスになる事ではないアドバイスであれば、それは会員様側の希望と一致したベクトルのアドバイスですので耳を傾けるべきだと思います。

同時に、会員様側の金銭負担がそのまま結婚相談所側の利益につながるのであれば、一旦立ち止まってみるべきです。

また、婚活関連で婚約指輪や旅行、結婚式なども紹介マージンのある提携業者を紹介する場合もありますが、これも紹介先を気に入れば利用しても良いでしょうし、他に希望があればそちらを優先すべきです。

結婚相談所のアドバイスが純度100%で会員様の利益ではない場合も多いという事は知っておくべきです。

異性側の理想論アドバイス

異性側の理想論とは、

自分が選ぶ立場のときに“こうあってほしい”という願望を、現実条件や市場バランスを無視して語った意見のことです。

婚活ではこの理想論が、異性からのアドバイスとして広がりやすいのが問題です。

異性側の理想論は、異性側だけに都合が良い願望を押し付けている場合も多くあります。

デートは男性は奢るべき

女性は若く見える努力をすべき

デートは男性がリードすべき

女性は男性を立てるべき

相手に求める事を都合よく異性へのアドバイスにしてしまっている訳です。

異性からのアドバイスは一見、とても真実味があり否定できないもののように思われがちですが、それが全て現実に行われている訳ではありません。

異性が指摘する高いハードルを越えようとし、その結果、自分をすり減らし続ける婚活になってしまったりします。

異性の理想は、異性の願望”であって正解”ではありません。婚活はお互いに現実をすり合わせて成婚へと向かいます。異性の意見・アドバイスは参考にはしても鵜呑みにしてはいけません。

SNSでバズらせる目的のアドバイス

SNSでバズらせるための極論とは、バズる事が目的ですから成婚へ向けた方向には向いていない訳です。

怒り・共感・優越感

爽快感・スカッと感

仮想敵をつくる。共闘体制をとる。

を優先して作られた、成婚ではなく興味や関心を持ってもらえば良い再現性のない婚活アドバイスのことです。

なぜ極論が広まるのかと言えば、SNSでは、

冷静な話 → 伸びない

条件付きの話 → 読まれない

ケースバイケース → バズらない

という傾向が強いからです。

その代わり、

強い言葉

白黒はっきり

断言口調

が拡散されバズる傾向があります。

よくある、バズ目的の婚活極論として

異性を徹底的に糾弾して留飲を下げさせるような

〇〇な男は無理

年収〇〇以下は論外

〇〇な女に気を付けよう

などど、異性を貶める内容に一時的にスッとするかもしれませんが出会いは激減していきます。

他にも、

〇〇歳の私が1か月で玉の輿に乗った方法

3日で5人にプロポーズされた秘訣

等のように真偽が不明な内容で再現性のないケースや、金銭のからむセミナーへの勧誘だったりするケースもあります。

SNSの極論は、謎の成功体験 もしくは、苦戦しているケースの感情論 等が多く参考にならない場合が多いのです。

お見合い相手からのアドバイス

お見合い相手が言う事は、あなたを見て言ってくれている事ですから身になる事も多いようにも思います。

実際にお見合いの振り返りなどで、複数の指摘があるマイナス面などはすぐに正すべきです。

しかし、このお見合い相手からの指摘やアドバイスもすべてが真実とは限らないんですね。

全てを盲目的に信じて間違った方向に努力してしまう方もいます。

それは、

お見合い相手がタテマエで言った事を信じてしまう。

という場合です。

お見合いで話す事には、本音もあるでしょうしタテマエもあります。

本音を言えば、相手を傷つける可能性があったり、嫌われる可能性があったりするのであればそれを避けるのは大人として当然の判断になります。

容姿や体型、収入、年齢など相手を見ながら傷つけるような言い回し等は無意識に避けているはずです。

中卒の人に学歴自慢する人もいませんし、水商売の女性が言う、会いたかったとか寂しかったなど嘘100%だと誰でも知っています。

また、お見合い相手に

お写真より全然素敵ですね」などと言われる=今の写真が悪い

という事でもありません。

お見合い相手が直接言う事にはタテマエが含まれます。

お見合い相手が言った事とタテマエを必要としない一般論と比べて同じならば真実でしょうし、違っているのなら残念ながら信憑性は一般論が高いと思います。

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