男女の堪忍袋は違う

長く付き合ったカップルや、連れ添った夫婦が些細な事で別れてしまう事があります。

このような場合、ほとんどが女性からの別れ話なんですよね。

突然別れを切り出された男性は、

えっ?そんな事で?と驚きますが、これには理由があるんです。

男女が一緒にいれば、揉める事、喧嘩する事、不満を持つことはありますよね。

そこで文句を言ったり、喧嘩になったりしますが、好きな相手同士、別れたくなければ、お互いを許して付き合いを継続する判断をします。

仲直りするんですね。

でも

この相手を許した時に男女に差が出るんです。

男性の場合、

堪忍袋に不満や怒りがたまったとします。

やがて、堪忍袋の緒が切れて、喧嘩したり、話し合ったり、相手が謝ってきたり、

それが終わって相手を許すと決めたのなら、堪忍袋の中は空っぽです。

きれいさっぱり元通り、何の不満も残っていない。

しかし、

女性は違います。

同じように堪忍袋がパンパンに膨れ上がり文句を言った。男性が謝ったので許すことにした。

この時点でも堪忍袋の中に不満はそのまんま残っています。

ここで女性は、もっと大きな堪忍袋に不満を入れ替えます。

不満の大きさは変わりませんが、堪忍袋が大きくなったので中にはいる容量が増えたんですね。

新しい不満を受け入れる空きの部分が出来たんです。

女性は堪忍袋が満タンになるたびにこれを繰り返します。

そして

いよいよ堪忍袋の替えがなくなった時

もうこれ以上大きな堪忍袋は見つからないと思った時

女性は別れを決意します。

大きな堪忍袋はパンパンです。最後の大爆発のきっかけは、ほんの些細な事でおきてしまうんですね。

爆発の凄まじさと、そのきっかけの出来事の小ささのギャップに男性は驚きます。

そんな事でそこまで・・・?

これってそんなに怒る事??

突然別れを切りだされた男性は、何が何だかわかりません。

過去からの溜まりにたまった不満だとは気がつかないんですね。

喧嘩をしたとき

女性が、

「いつもあなたはそうなのよ!」とか言い出したら、堪忍袋の大きさはLサイズになっています。

「もう限界」とか言い出したらLLサイズです。

怖いでしょう?