その違和感は、本当に相手の問題ですか?
結婚相談所で交際していると、相手の言葉や行動に
「えっ?」
と思うことがあります。
思いやりがない。
自分勝手だ。
なんだか失礼な人だ。
そう感じた途端に、相手への気持ちが冷めてしまうこともあるでしょう。
もちろん、世の中には残念ながら思いやりに欠けた人もいます。
学校にも会社にも、どんなコミュニティーにもそういう人はいるものです。
結婚相談所も例外ではありません。
相手から粗末に扱われたり、傷つくようなことを繰り返されたりするなら、無理に交際を続ける必要はありません。
ただし、交際終了を決める前に、一つだけ考えてほしいことがあります。
その相手は、本当に思いやりに欠けた人なのでしょうか?
もしかしたら、まだ相手のことをよく知らないために、誤解しているだけかもしれないんですね。
結婚相談所の交際は誤解が生まれやすい
結婚相談所の交際には、普通の恋愛とは少し違う特徴があります。
それは、相手がどんな人なのか、ほとんど知らない状態で交際が始まるということです。
例えば、職場恋愛ならどうでしょう。
毎日顔を合わせていますから、相手の性格や話し方、考え方などをある程度知ったうえで交際が始まることも多いでしょう。
多少変わったことを言われても、
「ああ、この人はこういう言い方をする人だから」
と理解できることがあります。
ところが、お見合いではそうはいきません。
初めて会ったときには、相手がどんな性格なのか、何を考えているのか、ほとんどわかりません。
そして、お互いをよく知らないまま交際が始まります。
だからこそ、ちょっとした言葉や行動が誤解につながりやすいんです。
本当は優しい人なのに、言葉が足りない。
相手を喜ばせようとしたのに、うまく伝わらない。
好意があるからこその行動が、反対の意味に受け取られてしまう。
そんなこともあるんですね。
交際終了を考えていた相手と結婚した話
以前、ある会員さんから交際について相談を受けたことがありました。
お相手のある言動が気になるので、交際を終了したいということでした。
お話を伺っていると、確かにそのように受け取ることもできるのですが、私には別の可能性も考えられました。
それは、
「もしかすると、お相手は好意があってそうしたのではないですか?」
ということです。
結婚相談所では、こうした誤解が起こることがあります。
その可能性をお伝えすると、会員さんは
「もう少し考えてみます」
とおっしゃいました。
そして、結局どうなったのか?
そのお二人は結婚されたんです。
もちろん、すべての違和感が誤解というわけではありません。
しかし、あのとき別の可能性を考えず、最初に感じた印象だけで判断していたら、そのご縁は終わっていたかもしれません。
結婚相談所の仲人をしていると、こうしたことがあるんですね。
不器用な人と思いやりのない人は違う
例えば、相手の言葉が少しぶっきらぼうだったとします。
「冷たい人だな」
と感じるかもしれません。
しかし、単に言葉で気持ちを表現するのが苦手な人なのかもしれません。
あるいは、相手が一生懸命デートの予定を決めてくれたとします。
自分の希望をあまり聞いてくれなかったので、
「自分勝手な人だな」
と思うこともあるでしょう。
でも、相手は喜ばせたい一心で、頑張って計画したのかもしれません。
もちろん、だからといって相手の行動がすべて正しいわけではありません。
大切なのは、自分が感じた印象と、相手が実際に考えていたことは、必ずしも同じではないということです。
不器用な人と思いやりのない人は違います。
そして、お互いをよく知らない交際初期には、その違いが見えにくいことがあるんですね。
我慢すべき違和感と、確認したい違和感
ここで誤解してほしくないことがあります。
私は、相手の嫌な言動を何でも好意的に解釈して、我慢しましょうと言っているわけではありません。
約束を何度も破る。
嫌だと伝えたことを繰り返す。
威圧的な態度を取る。
こちらの気持ちを尊重しない。
そうした相手と無理に交際する必要はないでしょう。
一方で、
言葉の選び方が少し不器用だった。
良かれと思った行動が裏目に出た。
お互いの考え方を知らなかったために、すれ違ってしまった。
こうした場合には、すぐに交際終了と決める前に、相手の意図を確認してみる価値があります。
直接聞きにくければ、結婚相談所のカウンセラーに相談してみてもよいでしょう。
自分では考えつかなかった別の見方ができるかもしれません。
交際終了は、誤解を解いてからでも遅くない
結婚相談所では、交際を続けるかどうかの判断を比較的短い期間で求められます。
だからこそ、一度の違和感で相手を判断してしまうこともあるんですね。
しかし、相手のことを十分に知らない段階では、判断するための材料そのものが足りない場合があります。
「この人は思いやりがない」
と思ったときには、
「本当にそうなのかな?」
と、一度考えてみてください。
悪意なのか?
不器用なのか?
それとも、好意がうまく伝わらなかっただけなのか?
もちろん、考えた結果、やはり交際を続けられないという結論になることもあるでしょう。
それはそれで構いません。
ただ、誤解の可能性があるなら、確かめずに終わらせてしまうのは少しもったいないと思うんです。
相手の欠点だと思ったことが、実は相手をまだ知らないために生まれた誤解だった。
そんなこともあるのが、お見合いから始まる交際です。
もしかしたら、その先には結婚につながるご縁があるかもしれないのですから。
結婚相談所トモカイから
結婚相談所のカウンセラーの仕事は、お見合いを紹介したり、交際の予定を調整したりすることだけではありません。
交際中のちょっとしたすれ違いや、相手の言動に対する不安について、一緒に考えることも大切な仕事です。
自分一人で考えていると、どうしても最初に感じた印象から抜け出せないことがあります。
そんなとき、第三者の視点が役に立つ場合があるんですね。
実際に、交際終了を考えていた会員さんが、別の見方を知ったことで交際を続け、結婚されたこともありました。
日本橋の結婚相談所トモカイでは、25年以上にわたる仲人経験をもとに、お見合いから交際、成婚まで、具体的なアドバイスを行っています。
結婚相談所での活動をお考えの方、婚活が思うように進まずお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
無料相談は来店・オンラインのどちらでも可能です。











