ジャブこそ世界を制する
ボクシングの名言で
左を制するものは世界を制す
と言うものがあります。
意味としては
ジャブが素晴らしければ世界チャンピオンにもなれる。
と言うリードブローとしてのジャブの重要性を説いたものです。
これは男女の仲にも当てはまります。
マメに軽い好意を伝える事が男女の仲を制します。
愛してる。とか 一生お守りします。とか言うのはボクシングで言えばフックやアッパーカットです。
当たれば効き目も大きいですが、モーションも大きいのでよけられてしまったり、反撃をくったりとリスクも大きいわけです。
そうではなく
楽しかった。とか ありがとう。等の軽い好意は「ジャブ」です。
1つ1つで大きなダメージは与えられませんが、好意は積み重ねる事が出来ます。
どんな相手でも、最初から愛してる。恋してる。では空振りだけが続きます。どうしても最初は軽い好意の言葉からになるんですね。
愛してると言ってしまえば逃げていく相手でも、楽しかったでは逃げません。
必ず当たります。
さらにジャブの一番の効果は
ジャブを放つことによって、相手との距離がわかるんです。
ジャブで相手との距離を計る事で、ストレートとかアッパーカットとか大きなパンチを当てる事が出来ます。
男女の仲も一緒です。
軽い好意を積み重ね
相手との距離を計り
決定打を与える
これが婚活における
「左を制するものは世界を制す」
です。
もっと言えば、
虎でも、ライオンでも肉食獣は狩りをする時に一番大切なのは
獲物をかみ砕く力でも
獲物よりも速く走る力でも
獲物をみつける目のよさでも
ありません。
狩りで一番大切なのは
獲物との距離を縮める事です。獲物を捕らえられる距離まで近づく事です。
相手との距離感
これが狩りの成否を分けます。
その為のジャブになります。