結婚相談所のトモカイのカウンセラーが、お見合い、結婚相談所・お見合い・婚活について解説しています。
婚活中やお見合い活動中の方は是非参考にしてみてください。
年齢差のある若い女性との結婚
基本的に年齢差のある相手との結婚を希望されるのは男性になります。
年齢差のある若い女性との結婚を希望されるわけです。
年齢差のある若い女性との結婚を希望する男性は結婚相談所にも少なくありません。
結婚の目的に子供を考える男性であれば、女性の年齢を重視する気持ちもわかります。
現実に、結婚相談所でも年齢差のある結婚も多くあります。
でも、
それが簡単かと言えば違います。
やはり、年齢が離れれば離れるほど、成婚率・結婚する確率は下がっていくのです。
では、その確率を上げる為にどうしたら良いのか?何が出来るのか?という事について記載していきます。
年齢差のある結婚を可能とする条件
年齢差のある結婚を可能とする為には、男性はいくつかの条件をクリアしなければなりません。
簡単な条件ではないかも知れませんが、事実を以下に記載致します。
条件その1 男性の経済力
年齢差のある結婚において、まず条件となるのが経済力になります。
女性から見て、自分と同年代の男性よりも経済的に劣る年上の男性との結婚は、普通は望みません。
年上の魅力の大きなものは、同年代の男性にはない経済力です。
その経済力とは以下のようになります。
男性の経済的価値
綺麗ごとを抜きにすると、結婚相手としての男性の経済的価値は
結婚後に獲得できる収入額の多寡
となります。
例えば、
30歳で年収が500万円の男性と35歳で年収が500万円の男性では、30歳の男性により価値があるといえます。
しかし
30歳で500万円の男性と35歳で1000万の男性では、その年収の上昇カーブが年齢の上昇カーブを上回っている様に感じますので、人によっては35歳の男性に価値を感じる場合も出てきます。
さらに極論を言えば、年収が30歳で500万の男性と70歳で1億円の男性がいれば、70歳でもあと数年以上にわたり1億円がキープできると予想されれば、30歳の男性の価値を上回る事もある訳です。
男性経済力の独占ができる
男性の収入を100として、100そのままを独占できることが女性にとっては一番望ましい形になります。
しかし、男性側が再婚で前妻との間にお子さんがいる場合等は、収入の独占が難しくなります。
養育費や財産分与などがあれば、100の収入が目減りします。
お子さんの数が2人、3人と増えれば経済的な魅力も下がっていきます。
女性が理想の男性の条件として「浮気しない男性」という事をあげる理由も、男性の愛情の分散と経済力の分散を嫌がるからになります。
多くの収入があっても、浮気性の男性であれば経済力は分散し、さらに言えば浮気相手に全て注がれ、自分は捨てられてしまう可能性もあります。
独占できる量が多い程、経済的な魅力は上がります。
条件その2 外見の若さ
年齢差のある結婚には、やはり外見も大きく影響します。
そして、その外見はハンサムとか長身だとか言う部分よりも、「若く見えるか?」と言う部分がより重視されていきます。
その理由を以下に述べます。
健康である
何と言っても、
若く見える=健康に見える
と言う部分が大きな理由になります。年齢が上の男性でかつ不健康な男性では結婚後に、生活の不安もありますし、介護などの心配も出てきます。
実際の年齢は変える事が出来なくても、若く見える事は努力で可能です。
誤解してはいけないのが、
若く見えるというのは、若作りをしているという事と同義ではありません。
髪形や服装を極端に若くしても、似合わなければ余計に年齢を感じさせてしまいます。
服装も若い方が良いですが、それに加え実際の肉体を、運動や食生活、美容などで健康的にしてくことが大事です。
他者からの目
女性もやはり、自分の結婚相手を他者はどう見ているか?
と言う部分は気にしています。
友人や知人に紹介する時に、恥ずかしくない程度の外見はキープして欲しいのです。
その恥ずかしくない程度の外見の年齢差とは
お年寄り、お爺ちゃんに見えない。
自分たち世代の親より年下に見える。
と言う部分をボーダーにしている場合が多くなります。このボーダーを上回った年齢に見えてしまうと可能性は薄くなります。
条件その3 包容力
結婚相談所でも、経済的な力があり、年齢も若く見えるエネルギッシュな男性は数多く登録されています。
経済的な成功を収めていれば、自信がありますし年齢差もカバーできるはずとお考えになるのも自然な事です。
しかし、
経済力、外見よりもさらに包容力が実際の結婚には影響しているんです。
結婚相談所でなければ、男性は包容力さえあれば経済力に劣っても年齢差のある結婚は可能です。
それは、会社でも世間でも、特に条件に優れているわけでもない男性が、年齢差のある若い女性と結婚されている例がいくつもある事が証明しています。
与える体験
経済力とも関係しますが、
仮に25歳の男性の年齢にはこだわらない女性がいたとします。年下だろうが同年代だろうが、年上だろうが好きな相手なら年齢にはこだわりません。という女性は一定の割合で存在します。
この女性が、食事のデートに行ったとき
30歳の男性は5000円の夕食をご馳走してくれた。
45歳の男性は5000円の夕食をご馳走してくれた。
と言う場合は、与えられた経験が変わりませんので、30歳の男性に好意を寄せるはずです。
年上と交際する意味がないんですね。
年齢差がある男性を許容する女性は、同年代の男性以上の魅力を求めます。
そして、その魅力を自分に注いでくれる男性であれば年齢差を受け入れる訳です。
同年代の男性では与えることが難しい、体験・経験・安心・安定・知識・などを与える事が出来れば年齢差のある結婚の可能性も上がります。
精神的成熟
年齢差のある男性には、同年代の男性にはない精神的な成熟があります。
女性もそれを求めています。
簡単に言えば
喧嘩にならない。
という相手です。
程度はあるでしょうが、女性が多少我儘を言ったりした程度で怒ったりしない男性である事です。
軽い我儘に反応して憤ったりしていては、難しいという事です。
結婚相談所でも、この部分をクリアしている男性は、ほぼほぼ結婚されていきます。
他の条件を全て兼ね備えていても、この部分がないと結婚する可能性はほぼありません。
もちろん、長い結婚生活であれば喧嘩の1つ2つはあるでしょう。
しかし、お付き合いの段階もしくはお付き合い以前に
自分の常識に相手の常識を合わせようとしたり、許容すべきレベルの我儘に怒ったりしてしまうのであれば、残念ながら年齢差のある結婚をする資質がないのです。
年齢差がある結婚とは、年齢差があるがゆえに存在する思考や常識の違いを自分に合わせるように相手に譲歩させるのではなく
違いを認める・許容する事でしか継続はしないんです。
年が離れていれば、ジェネレーションのギャップは当然あります。自分の常識では信じられない行動や言動もあると思います。それに耐えられる男性が年の離れた若い女性と結婚できる資格を持つんです。
現実には、若い女性と結婚したいと言いながら、
自分と同年代の精神・常識をもつ肉体だけが若い女性を求めている事が多いのです。
存在しない女性ですので、独力は無駄になってしまいます。
若い女性と結婚したい男性がとるべき手段
若い女性と結婚したい。と言うのが簡単ではないという事は上に記載しました。
しかし、お子さんなどを望む場合、簡単ではない事を前提としてチャレンジするしかありません。
上記の若く健康的に見える努力、経済力を注ぐ努力、相手の常識を受け入れる努力をするのであれば、あとは出会いの数を増やすだけです。
数を打つしかないんです。
年齢差を許容する女性は、10人に1人いません。
駄目元で積極的に、お見合いをドンドン申し込むことです。1度に5件6件じゃなく20件、30件と申し込むべきです。
数を打てば、必ず出会いが見つかります。そこまで頑張る事でしか解決は出来ません。
5歳6歳の違いなら、苦労もしません。
しかし、ここで記載している年齢差は
男性よりも15歳以上若い女性の事です。
若い女性と結婚したいなら、苦戦は覚悟です。
それを乗り越えて結婚されていく男性は、決して少なくはありません。
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