恋愛年齢は実年齢とは違って老化します。
実年齢は若くても、恋愛年齢が老化している？チェックポイントを解説します。
恋愛年齢を知ってますか？
恋愛年齢は実年齢とは違い、８０でも恋愛年齢は若い人もいますし、３０で恋愛年齢が老化してしまっている人もいます。
老人ホームのおじいさん達が１人のおばあさんを巡って恋の火花を散らすのは、おじいさん達の恋愛年齢が老化していないと言えます。
実際に老人の恋愛はぼけの進行を止めたり、恋愛しはじめてぼけが治ったなどと言う例もあるぐらいです。
逆に３０代半ばくらいで恋愛年齢が極端に老化してしまっている方もいます。
大前提として、恋愛年齢の老化は性的な老化とは違います。
女性との交際の過程がわずらわしく感じた男性が、性風俗に通ってしまう場合は恋愛に老化していると言えますし、話をした事もないお弁当屋の女性に恋焦がれる男性は恋愛に老化しているとは言えません。
恋愛の結果や性的欲求ではなく、恋愛の過程を苦しみながらも楽しむと言う感覚が恋愛年齢を若くします。
手間を省いては結婚できない
結婚相談所でも、お見合い相手との関係性の構築をしていく手間を省こうとする方がいるんですね。
当たり前ですが、お見合いが決まっても結婚が出来るわけではないのです。
お見合いが決まり
お見合いで話をして
お互いに相手に興味を持ち
デートの中でお互いに好意を持ち
お互いの将来の方向をすりあわせ
お互いを信頼しあい
結婚に至る訳です。
この過程を省いて結婚には至らないですし、省こうとするのはゴルフで言えば永遠にホールインワンを狙い続けるようなものです。
ゴルフは、ショートホールであれば上手とは言えない人でも５打か６打も打てばカップに入ります。
しかし、ホールインワンを狙えば１００回打ってもカップには入らないでしょう。
５～６回の手間で済む事を手順を省こうとすれば１００回でも届かない訳です。
車の運転免許でもそうです。
ちゃんと1～2日勉強すれば、誰でも車の筆記試験は合格しますが、それを省けば１０回受けても合格しません。
結婚への手順
結局手順を踏むしかないんですね。
お見合いが決まれば
日程調整に入ります。この場合、お互いに日程調整しやすい配慮があるか？ないか？という部分が恋愛年齢が老化していないという事です。老化してくると、自分だけに都合の良い日時を指定して、自分の手間をなるべく省こうとします。
お見合いになれば
恋愛年齢が若ければ、相手のプロフィールを理解して、共通の話題になりそうな事、自己紹介で伝えたい事などを考えて用意しておこうとしますし、身だしなみも清潔を保ち、洋服にも気を使い、時間に遅れないようにしますが、恋愛年齢が老化してくると、会話はノープラン、身だしなみや服装も準備を怠り、時間もピッタリ到着予定くらいに出発します。
仮交際になれば
精神が若いと、相手に評価されるように、男性であれば相手に好意を持ってもらえるような店や行先を提案しようとしますが、老化するとその気力がなくなります。デートにふさわしくないTPOを考えていない店や行先、チープなデートプランで相手に好意を持ってもらえず交際が終了していきます。恋愛年齢が老化した女性も、おしゃれせずデートに向かったり、気遣い心使いを忘れて自分に都合よく振舞ったりして交際は進展していきません。
老化して、
手間
お金
時間
を省こうとして、結局いつまでもゴールにたどり着けなくなってしまうのです。
恋愛は多くの無駄を必要としますが、その無駄をこそ楽しいと思える気持ちを忘れてはいけません。
好きな人がいない。行動エリアが決まっている。最近知り合った人は少ない。新しいことを始めていない。
そんなキーワードに当てはまってしまった場合は 恋愛年齢が老化していると言っても過言ではありません。
恋愛年齢が老化すると、
効率よく結婚を考えますが、その多くが自分だけに都合よい考え方になっている事が多いのです。
洋服は暑さ寒さの為だけにあるわけではなく
食事は空腹を満たすためだけではありません。
無駄
に見える手間を省いて結婚はできません。
婚活における恋愛年齢の老化チェック
以下どれだけ当てはまりますか？
＊お見合い場所は、相手のアクセスの事はあまり考えない。
＊お見合いには時間ピッタリ位に到着すればよいと考える
＊お見合いで多少の遅刻は仕方ないと考える。
＊お見合い相手との会話内容などはあまり用意していない。
＊デートプランを考えるのが面倒くさい。
＊結婚相手の条件をこれ以上広げる事は出来ない。
＊美容院・床屋などにはあまり行かない。
＊シーズン事に服を買ったりはしない。
＊話題の場所・催し物・ヒット映画などには興味がない。
＊美味しいお店・話題のお店にもあまり興味がない。
上記に当てはまる事が０なら恋愛年齢は若々しく結婚も容易でしょう。全て当てはまるようなら残念ながら結婚へ至る恋愛年齢にはないと言えるかもしれません。
