先日、大学生の息子がアルバイト代で家族に食事をご馳走してくれました。
「何でも好きなものを食べていいよ」
そう言うので、アルバイト代がいくら入ったのか聞いてみました。
金額を聞いて、行き先は回転寿司に決めました。
出かける前、息子は私に言います。
「お父さん、財布持っていかなくていいから」
なかなかハンサムなことを言うじゃないですか。
ご馳走する日の息子は、少し違った
お店で席に着くと、息子は私の許可を取らずに刺身の盛り合わせを注文しました。
普段なら「頼んでいい?」と聞きそうなものですが、その日は息子がご馳走するのです。彼が決めて当然です。
「みんなも遠慮せず、好きなもの食べて」
食事の終わりには、母親に「デザートでもどう?」と勧めます。妹にも「遠慮しないで頼みなよ」と言います。
さらに私には、
「お父さん、ビールもう一本頼む?」
まるで上司のようです。
「じゃあ、お言葉に甘えて」
私もありがたく、もう一杯いただきました。
会計を済ませて店を出ると、妻と娘が「美味しかった。ご馳走様」と息子にお礼を言いました。
息子も「お腹いっぱいになった?」と、嬉しそうに聞いています。
その姿を見て、私は思いました。
やっぱり男は金ですよ。
ただし、金額の話ではありません。
大学生のアルバイト代ですから、息子にとっては決して小さな出費ではなかったはずです。それでも「今日は自分が払う」と決め、家族が楽しめるように気を配ってくれた。
財布を出す前から、その言葉と振る舞いが格好よかったのです。
お見合いのお茶代も、金額だけの話ではない
結婚相談所のお見合いでも、お茶代をどうするかという話があります。
男性が支払う場合、女性が見ているのは、コーヒー代を払える経済力だけではありません。
伝票が置かれたときに自然に引き寄せる。「今日は私が払います」と、気持ちよく伝える。
そうした振る舞いから、自分との時間を大切にしてくれていると感じることがあります。
もちろん、ご馳走になった側の「ありがとうございます」も大切です。息子も家族に喜んでもらえて、嬉しかったと思います。
払う人の気持ちと、受け取る人の感謝。
その両方があったから、あの日の回転寿司は、いつもより美味しく感じたのでしょう。
結婚相談所トモカイでは、お見合いや交際中の振る舞いについても、具体的にご相談いただけます。
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