人は、自分に都合の良い情報を信じたくなる生き物です。
婚活でも、
「まだ大丈夫」
「相手が悪かっただけ」
「きっと運が悪い」
そんな言葉には安心します。
逆に、耳の痛いアドバイスはつい避けたくなります。
でも、それは子どもの頃の私も同じでした。
都合の悪い情報は見えない
子供のころから、字が下手なのがコンプレックスでした。
小学生のころ、見かねた親が私を近所の書道教室に通わせました。
しかし、全く上達しません。
5級上から進級できないのです。
今度こそはと何度も頑張ってみましたが、進級できません。
私より後に通い始めた、近所の2つ下の女の子が4級に進級したのをきっかけに辞めました。
打ちひしがれた紅顔の美少年は
学校の図書室にあった、子供偉人伝記の豊臣秀吉の中で秀吉が
「歌や字など下手でも意味がわかればいいのだわい。」と言っているのを読んで、さすがに秀吉!わかっているな。と立ち直ったのです。
当時の私が欲した情報は
字が下手なことぐらい大したことじゃない。
という内容の情報でした。
それを誰かに言ってほしかったんですね。
人間って自分に都合の良い情報だけを取り入れる傾向ってあると思うんです。
私は求めていた情報があった事に安堵しました。
婚活でも都合よい情報を求める
婚活でも同じような事がよくあります。
婚活では、
「年の差婚をした人もいる。」
「何もせず自然に過ごしていたら運命の人に出会えた。」
「自然体のあなたを好きになる人が必ずいる。」
そんな話だけを集めたくなることがあります。
たまたま成功した一例だけを見て「自分も大丈夫」と考えてしまうことがあります。
でも、一つの成功例が自分にも当てはまるとは限りません。
あまり追い込みすぎるのも良くないとは思いますが、自分に都合の良い解釈ばかりしてしまうのも良くありません。
その場をごまかすことは出来ても、成長もしませんし成果も出ません。
事実
豊臣秀吉の言葉を拠り所にした私の字は、今も下手なままです。
耳に心地よい言葉は、気持ちを楽にしてくれます。
でも、人を成長させるのは、案外耳の痛い言葉なのかもしれません。
結婚相談所トモカイでは、会員様に「聞きたいこと」だけでなく、「結婚に近づくために必要なこと」もお伝えしています。
もちろん、耳の痛いアドバイスになることもあります。
でも、それは否定したいからではありません。
遠回りを減らし、一日でも早く幸せな結婚にたどり着いていただきたいからです。
都合の良い言葉は安心を与えてくれます。
しかし、人を成長させるのは、時に耳の痛い言葉です。
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