結婚は自由だけど結婚した方がイイ
上野千鶴子が結婚!
そう聞いた人はみんな驚いたでしょうね。
パートナーの死後の色々な手続きが面倒だったようで、亡くなる直前に入籍したという事らしいですが、それでもびっくりはしました。
散々人の食事に文句言ってたビーガンが、自分が野菜手に入れるのが面倒になったら卵食べちゃうみたいなもんだ。と書いている人がいました。
手続きが面倒くさければ上野千鶴子でも結婚する訳です。
さて、
内閣府は男女共同参画社会に関する世論調査の結果を発表しました。
それによると
「結婚は個人の自由だから、してもしなくてもどちらでも良い」という考えに対し、男性は66%・女性は74%が賛成の意向を示していることが分かりました。
「中堅層以降にも結婚離れの意識が進んでいることがうかがえる。」との事です。
当たり前でしょうね。
大学に行くのも行かないのも個人の自由だからどちらでもよい
アフリカで暮らすのも日本で暮らすのも個人の自由だからどちらでもよい
漫画家になるのも宇宙飛行士になるのも個人の自由・・・
ラーメンを食べるのもカレーを・・・
個人の自由か?
と聞かれれば自由だと答えるのは当たり前です。
危機感をあえて煽っているのか、わざとなのかわかりませんが調査そのものにあまり意味はないように思います。
結婚するしないは当然自由ですが、
長く結婚相談所を営んでいる私が本音を言うなら、
みんなじゃないけど、ほとんどの人は結婚したほうが良い
と思うんです。
結婚って、一部の強者には必要ないかもしれませんが、普通の人はなるべくなら結婚した方が良いというのが結論です。
「おひとりさま」の世界もお金と人脈が豊富にある強者なら実現できても、そうでない大多数の人には実現の難しい部分が多くあります。
〇〇〇があれば結婚しなくても大丈夫
とか
〇〇〇なら結婚しなくても寂しくない
等と結婚が不必要な理由は、必ず条件付で語られるんですね。
そしてその条件は、お金とか、豊富な人脈とか、いざとなったら頼れる友人たちとか、愛情を注いでくれる恋人とか、強者の立場でこそ実現可能なものが多いんです。
強者でない普通の人の場合は、結婚が人生の多くの部分を支えてくれます。
例えば
太郎さんと花子さんは、それぞれ生活費に20万円かかっていたとします。
それぞれ7万円の住居費を払い、食費、光熱費、娯楽、等を合わせて20万円
2人合計で40万円
この2人が結婚した場合は、かかる生活費は合計幾らになると思いますか?
結婚したら
28万円です。
2人で生活した場合、生活費は1人の時の1・4倍にしかならないんです。
別々に生活していた時にかかっていた40万円が28万円になるのですから、数字だけで言えば毎月12万円余裕が出てきます。
家賃や水道、電気、ガス、電話、通信、食費などが一緒に住む事で圧縮されるんですね。
洗濯機や冷蔵庫、掃除機や炊飯器などの家電も1つで良くなりますし、DVDや雑誌、新聞、NHKなどもシェアできます。
普通の人が生きていく上では、非常に効率が良いんです。
さらに言えば、病気・怪我・災害等の時にも結婚は非常に強い守りになります。何かの時には、補い合えるんです。
もちろん、結婚には窮屈な部分もありますし、結婚イコール幸せを意味はしません。
結婚は日常ですから、結婚生活が毎日笑顔だらけである事はありません。笑顔どころか、小さな不満を抱えながらお互いにやり過ごしているというのがほとんどの結婚だと思います。
ですので
全ての人とは言いません。
でも
普通の人は、なるべくなら結婚した方が良いと思うんです。
無料相談してみませんか?結婚相談所 トモカイでは結婚を希望される身分証明された会員様が約17万人。ご自宅パソコンでもスマホでも24時間活動が可能です。リーズナブルな料金設定でコスパは最高です。無料相談はオンラインでもご来店でも可能です。 トモカイへのご相談予約はこちらから