椅子取りゲーム
基本的には結婚は「イス取りゲーム」なんですね。
10代の頃であれば、結婚対象の異性は全員独身です。しかしまだゲームはスタートしません。
20代の前半くらいから椅子取りゲームがスタートします。
毎日 毎日少しずつ空いている椅子の数が減っていくんです。
そういうシビアな部分が結婚にはあります。
男性が椅子
女性がゲーム参加者だとすれば、
キムタクの椅子には、残念ながら工藤静香がすでに座っていて
福山雅治の椅子には、残念ながら吹石一恵が座っていて
私という椅子には、残念ながらうちの女房が座っています。
どれだけの数の女性が、キムタクや私の椅子に座りたくても、座ることは出来ません。
早いもの勝ちなんですね。
時間とともに
対象者(イスの数)が減っていくのでゲーム自体は難しくなるのですが、結婚にはイス取りゲームと違う部分も幾つかあって
離婚などで一度ゲームから卒業した人が戻ってくる場合があると言うのが1つ(イスの数も競争者の数も増えます)
そして、一番違うのは
イスの数は自分で決められるんです。
対象とすべき範囲(イスの数)は自分が決めれば良いんですね。
少し対象年齢を広げてみたり
条件を見直してみたり
出会いの方法を増やしてみたり
と言うイスの数を増やして勝負できるんです。
逆に言えば
対象を変えたり、出会いの方法を増やさないととイスの数は減るだけになります。
その厳しい現実を受け止めて 工夫と考え方で自分なりのゲームをつくりましょう。