少子化・晩婚化・非婚化ともう1つの流れ
少子化
晩婚化
非婚化
とずっと言われていますが、根本的な解決はなくこの流れは止められないはずです。
昭和の時代は結婚の保証がありましたが、相手を選択する自由は少なかった。
現在は結婚相手を選択する自由はありますが、結婚する保証はなくなりました。
どちらが良いのかは別にして、事実として、少子化・晩婚化・非婚化の根本的な解決は不可能だと思います。
少子化の原因等もいろいろと言われますが、先進国では共通の流れで、
実は現代に始まったことではないんですね。
江戸時代の商家
少子化が、江戸時代の江戸の町にもあった問題です。
江戸時代のサラリーマンとも言える江戸の商売屋に勤めた場合の結婚は結構シビアなものでした。
入社は丁稚として12歳くらいになります。現在と10年くらい違いますね。
10年(20~22歳)くらいで手代(係長のような感じ)になります。
さらに10年(30~32歳)くらいで番頭(課長のようなもの)になりますが、ここではまだ結婚できません。
番頭になっても、部屋住みと言って住みこみで働いているんです。
ここからさらに10年の40歳くらいでやっと独立した番頭(部長~役員)になり結婚する事になります。
当時の40歳ですから今で言えば55歳くらいです。
やっと結婚しても4~5年で隠居が待っていました。
45歳くらいで隠居、現在で言えば定年です。
40歳で結婚して45歳で隠居 55歳くらいで寿命が来てしまいますので子供がなんとか丁稚に行くくらいまで育てられればヨシとした時代だったんです。
江戸で生まれる子供は少なく、江戸の町の人口は他の場所からの流入により維持されていたんです。
江戸の町は結婚に向かないシステムだったんですが、これは現在の東京なのどの都市部にも少し言えますね。
基本的には少子化のながれは止まりません、
そして、江戸時代と同じように
一夫多妻・一妻多夫の流れも徐々にではありますが増えていっているんですね。
結婚相談所でも確実にその流れは感じます。
もちろん、日本は一夫一婦制ですから男性が複数の妻と暮らすことも女性が複数の夫と暮らすことも出来ません。
重婚は法律で禁止されていますし、実際にそのような生活をされている方は多くはないでしょう。
日本での多夫多妻
現実に行われているパターンとしては2つで
1つは
既婚者が愛人として複数のパートナーを持つというものです。
人間は結婚していても恋をしてしまいますし、それが理性を超えてしまう人がいるのも理解できます。
現在に限らず、大昔からこの形の一夫多妻、一婦多夫は行われてきました。
もう1つの一夫多妻・一妻多夫は
時間差の多夫 多妻の事です。
男女が結婚し離婚し、
それぞれ別の相手と再婚し離婚し、
また別の相手と再再婚し、というように一生のうちで複数の妻や夫と結婚生活を送るという形です。
このケースが年々増加していき、やがて一般的になるようにも思うのです。(2100年頃とか)
事実を言えば
結婚は家族という集団でそれぞれ役割を分担しながら生活をしていく訳です。
当然、
お互いの年齢や家族構成の変化によって、相手に求める役割は変わっていきます。
25歳の時に必要だったパートナーと70歳で必要なパートナーの役割は違っているのが普通だと思うんですね。
子供を産むのに最適なパートナーと
子供を育てるのに最適なパートナーと
老後を共に過ごすのに最適なパートナーは違うと思うんです。
運良く、全てのステージで同じ相手が最適なパートナーであったのなら、幸せに添い遂げればよいだけですし、
そうでなければ、違う相手と暮らす方が人生としては幸せだと思うのです。
結婚したら離婚できない。
という事はなくて、
離婚は今よりも幸せになる為の選択という場合だって多くあるはずです。
今よりも離婚しやすくなれば、結婚しやすくもなるかな?等と考えます。
結婚相談所をしていて思うのが
必要以上に結婚を重く考えている方が多いな。という事なんですね。
全ての条件を満たそうとしたり
相手に完璧な人間を求めたり
将来不安を完璧に消そうとしたり
そんな未来永劫の保証を求めて、結婚に躊躇してしまっていたりする方が多いんです。
結婚した相手と仲睦まじいまま一生添い遂げられれば幸せな事です。
同時に
その都度、その時期、その瞬間に適した相手と家族になるという生き方も不幸せではないと思います。
それが正解という事ではなく、
そういう生き方もあるという事です。
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