結婚相談所のトモカイのカウンセラーが、お見合い、結婚相談所・お見合い・婚活について解説しています。
婚活中やお見合い活動中の方は是非参考にしてみてください。

お見合いのお断り理由、参考にする理由と無視するべき理由


お見合いでお断りが続く場合、苦戦している場合にはどんな対処法があるのでしょうか?

お見合いが終わって、相手からお断りが来た場合

そこにはお断りの理由が添えられている場合があります。

お見合いのお断り理由は様々ですが

その中に

お断りされた理由を取り除けば、交際していたかもしれない。

という理由と

それをなくしたところで、交際には繋がらなかったであろう理由があります。

つまり、

今後2度とないように注意が必要なお断り理由と

全く気にする必要のないお断り理由があるって事です。

参考にすべきお断りの理由

例えば

お見合い場所での店員さんへの態度が悪かった。

というような理由であれば、

店員さんへの態度に人間性が見えてしまったような気がするので、多くの場合にお断りに繋がります。

話は楽しく素敵な男性だと感じましたが、店員さんへの接し方が横柄に感じましたので難しいと思いました。

明るく優秀な人なのはわかりましたが、お店の人への態度が高圧的でお付き合いは希望しません

等というお見合い後のお断り理由は、お店の人へ節度を持って接していれば交際を希望されているんですね。

また、

服装や時間など社会人としてのマナー違反をお断りの理由にされる方も多くいます。

普段着のような洋服でいらっしゃいました。

等というお断り理由も少なくないのですが

これも、意識さえすれば治る事なので、そのような理由でのお断りがあった場合には肝に銘じて修正すべきです。

事実として、この部分にルーズな方は婚活に苦戦されている傾向があります。

無視してよいお見合いのお断りの理由

それとは別に、仮に原因を取り除いたところで交際に繋がる訳ではないお断り理由もあります。

例えば

自分に対しての質問が少なかった。

というようなものです。

お見合いのジャッジでは、

相手が自分に興味があるか?よりも

自分が相手に興味があるか?を優先しているはずです。

自分に対しての質問があろうがなかろうが、自分が相手に興味や好意を持てば交際を希望します。

また、趣味が合わない。

等のお断り理由も同様に、趣味が合おうが合わなかろうが相手に魅力を感じれば、ほとんどの人は交際を希望されます。

単に相手の好みに合わなかったという理由でのお断りに右往左往する必要も、摺り寄せる必要もありません。

お見合い後のお断りの理由は特にない


また、お見合いのお断わりの理由が特にないという場合も多くあります。

多くの場合、フィーリングが合わないとか相性が合わないようでしたと言うようなボヤっとした理由が添えられていたりしますが、具体的にはわかりません。

このような場合にも幾つか理由があります。

断りの理由はあるが相手を傷つけたくない

1つは、明確に理由はあるが、それを言うと相手に失礼とか傷つけてしまうとか言う部分を気にして、理由はあるけど言わない。という場合です。

生理的に受け付けなかった。とか、ビジュアルが好みでなかった。匂いが気になった。等の言いにくい理由です。

相手が傷つくことを恐れずに、本音を伝えてあげられる強さを持った人の数は多くはないようにも思うんですね。

恨まれるんじゃないか?

気分を悪くされるんじゃないか?

人間は誰でも人を傷つけるかも知れない場合に、返り血を浴びる事を避けようとします。

殺人などの物騒な事件に

別れ話のもつれ

等が多いのも、別れ話自体がお互いの納得が非常に難しいからなんですね。

本音を伝えて逆ギレでもされる可能性はありますし、

縁のない人であればこそ、なるべく穏便にというのも十分に理解できます。

お断り理由を言語化できない

もう1つは、

理由を言語化できない。という場合です。

自分でもはっきりと言葉にすることが出来ない感性というものがあります。

良い人 優しそう マナーもしっかりしていた。常識的で誠実そう。容姿にも嫌悪はない。

でも

交際したいとは思えない。

何故なのか自分でもわからない。という例も少なくないんです。

嫌な理由は思いつかないが、魅力を感じない。

そういった場合も、男女の仲にはあります。

本人さえ分からない理由なのですから、他人がわかる訳もありません。考えても仕方ないと切り捨ててよい部分です。

お見合いでは自分が出来る事だけに注力

結局は

お見合いがお断りされた理由を、完全に理解など出来ないと割り切ってしまった方が良いようにも思うんです。

理由がわからないと先に進めない。

という気持ちもわかります。

でも、

いくら理由を求めても、断った相手自身でも理由がわからないという場合も多い訳です。

ですので、

あるかないかわからないお見合いが不調だった原因を探す場合は、以下のチェックに問題がなければ単に相性の問題と割り切って前向きに考えたほうがずっと建設的です。

・時間は守ったか?

・礼儀を逸してないか?

・清潔感は保ったか?

・失礼はなかったか?

・詮索じみた会話をしなかったか?

・会計をスマートにこなしたか?

・会話に暗い話題はなかったか?

・話す時間がどちらか一方に偏っていなかったか?

・人間として好感をもたれるように努力したか?

全部YESなら単に相性 NOがあればそこが原因かもしれません。

お見合いの理不尽を受け入れる


男女の仲は理不尽そのもの。

それを知らないと、別れ話で揉めたり、ゴネたりしてしまいます。

別れ話を切り出されて、納得できないと殺人まで発展してしまうケースだってニュースで良くみます。

別れの原因など、お互いの納得などない。

理不尽なものなのだと知る事です。

私が子供の頃の話です。

食事の時に私が醤油いれを倒しました。

母は「たけし!どこ見てるの!ちゃんと見てないから倒すんでしょう!」と烈火のごとく怒りました。

しかし、

その後、母が同じように醤油入れを倒すと、「たけし!こんなとこに醤油置かないでよ!倒しちゃったでしょ!」と怒るわけです。

倒れた醤油いれの位置はほぼ同じだったと思います。

理不尽

これと同様な事が男女の仲では当たり前だという事実を踏まえて自ら出来る事に注力する事が婚活をシンプルなものにします。

お見合いのお断わりはお見合いの失敗ではない。


大前提として

お見合いのお断わりが、お見合いの失敗ではないという事です。

お見合いは、結婚相手としてお互いに候補になりますか?という部分を知るために会って話をしてみるという目的なのですから、

結果として、お互いに結婚相手としては違うようですね。

という場合は、お見合いの失敗ではなく結論が出ただけの話です。

反省すべき点があれば反省し、気にしなくてよい部分は聞き流し、わからない部分は切り捨てる。

割り切りが好結果を必ずもたらします。

また、

お見合いのお断わりの、よくある理由については、

お見合いのお断り13の理由

にも詳しく記載しておきます、

 

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