結婚相談所のトモカイのカウンセラーが、お見合い、結婚相談所・お見合い・婚活について解説しています。
婚活中やお見合い活動中の方は是非参考にしてみてください。
客観視が出来始める
娘が小学生のころ私に真顔で言うのです。
娘「ねえ、お父さんは私のお父さんだから私が一番可愛く見えるんじゃない？」
私「そんな事ないよ。一番可愛いと思うよ。」
娘「違う。多分お父さんだからだと思う。」
幼稚園のころ彼女は幼稚園で2番目に可愛いと自負していました。（一番は青い目をしたハーフの女の子との事でした）しかし、小学生になり、私がする彼女への評価と、世間がする彼女への評価のズレに気が付いたようです。
そこから彼女の女の子としての人生は始まるわけです。
婚活は事実を知る事から
婚活も、自己評価と他者からの客観的評価の違いに気が付くことがあると思います。
多くは自己評価と異性からの評価が違うという事です。
男性の場合は
自分のもっともすぐれた部分の評価が全体評価につながっていると勘違いしている事が多いんです。
例えば
高校卒で年収が1000万円の男性がいたとします。
学歴は低いですが、年収は高収入と言えます。
この男性は、自己評価を高収入男性というモテる男性の色分けを自分ははしています。
しかし、現実は1000万という年収は高収入とは言えますが、突出しているわけではありません。上の下というレベルです。
高校卒のハンディを消すことは出来ても、それを補ってモテるというレベルには達しません。
そこに自己評価の間違いがあります。
また逆に
名門大学卒で収入が低い男性がいたとします。
この男性が、20代なら低い収入を将来性がカバーし有利な婚活を進めることは可能です。
しかし、この男性が40代中盤から50代という事になると、
将来性にそれほど期待は出来なくなります。ニューロンの数が餌の獲得能力に直結していないという事実にモテる事がなくなります。
名門大学卒は年齢が上がるたびに効果は薄れてしまうという事実を知らなくてはなりません。
女性の場合は
多くが、過去に付き合った男性との比較になります。
レベルの高い男性と付き合った＝私はレベルの高い女性
という方程式から自己評価を決めてしまうと婚活では苦戦します。
上記の方程式は間違いだからです。
結婚を考えずに付き合った男性 ＞ 結婚を考えて付き合う男性
という事なんです。
女性は、一緒に過ごす時間が短い男性ほど高レベルの男性と付き合う事が可能だという事実があります。
極論を言えば
芸能人とだって、一晩だけという付き合いなら可能です。
数十年を共にするという結婚相手は女性が一番不利な交際になります。
それが現実です。
夢から覚めて婚活スタート
現実を知り
そこからスタートです。
婚活のコツは、現在１００の幸せを１０００にしてくれる相手を探しても見つかりません。
しかし、現在１００の幸せを、便利さとか、安心感とか、うっとしさとか、束縛感とか、プラスマイナス諸々足して引いて結果１２０になる相手ならすぐに探せるはずです。
夢の世界から、現実におりてきた時、結婚はすぐそこです。
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