愚痴を言うなら

男女が親しくなれば、女性は男性に愚痴も聞いてほしいと思ったりします。

長い結婚生活では一番気安く愚痴を言えるのは夫であり妻であるべきなのでしょう。

さて、

女性が男性に愚痴を聞いてもらう場合には鉄板のルールがあります。

それは、

男性を気分良くさせてから言うという事です。

電話に出たらいきなり愚痴

会って顔を見たなり愚痴

なんて言うのでは男性はゲンナリしてしまいます。

我が家でも子供が反抗期だったころには、家に帰るなり女房から

「あたしの言う事なんか聞かないのよ。大体あなたがもっと厳しく言って云々・・・・」等といわれると彼女の言う事が正論であっても何だか面倒に感じましたが

家に帰って、ねぎらいの言葉があって、好物のおつまみ等が用意してあって、冷えたビールなどが用意よく出された後で

「子供が勉強しない・・言う事を聞かない・・云々・・」

等と愚痴を言い

もはやあなたしかこの境地を脱することの出来るヒーローはいないのよ!

お願い!スーパーヒーロー!と助けを乞うのなら

「ふむふむ、それはけしからんダニ」

と女房の愚痴を聞き

「お母さんの言う事を聞かない子供たちを、成敗してくれるわ」

と彼女の望む行動をとるわけです。

愚痴をいう前に相手の気持ちを、愚痴拝聴モードに切り替えておく必要があるんですね。