わずかな距離なら大迫選手に勝てる
小学生は足の速い男子がモテると言うのは常識とされています。
でも
私、クラスで一番足が速かったんですけどモテませんでした・・・
小中学校が同じだった同級生の女性と、卒業後随分とたってから偶然会いました。
彼女は私の知らない友人と一緒でした。
彼女は私をその友人に
同じクラスだった千原君。
と紹介した後
足が速かったんだよ。
と加えました。
足が速かったという認識はされていたようです。
そして
なのに
モテなかった・・・
常識を疑え!
偉い人も言っていたような気がします。
さて、かけっこと言えばマラソンの大迫選手
久しぶりに日本人でマラソンの有望選手が現れました。
大迫選手は42kmを2時間6分 100mを18秒ペースで走り切る訳です。
でもね。
途中の100mだけなら私は今でも大迫選手より速く走れます。
校内マラソンで、スタートから100mだけトップで目立とうとする子みたいなマネが出来るという事です。
でも
先入観なく、その100mだけ見た人は私の方が速いと勘違いするかもしれません。
何を言っているのだ?と思いますか?
これは
男女の仲にも言える事なんだと思うんですね。
短い期間だけなら頑張って魅力的に魅せる事は出来るでしょう?
でも、その知り合った相手は
魅力的な自分しか知らない。
本当に魅力的な人だと勘違いしてくれるんですね。
そうして
相手に好意を持ってもらう
男女の仲はずーーっと昔、古来からそうやって繋がってきました。
42kmをハイペースで走る必要はないんです。
ちょっとの期間だけ頑張る。
頑張っても続かない
本当の自分じゃない
そんな風に言う人もいますが、
好意を持ってもらった後、惚れさせてしまった後なら大丈夫。
人は惚れる前の相手には厳しい点数をつけますが、惚れた相手には甘い点数になります。
まずは
ちょっとの間だけでも頑張る
それが今年の幸せにつながります。