草食系男子・婚活で減った「ノックの回数」

結婚相談所で交際を見ていても、積極的でない草食系男性が特に増えたとは、私は思いません。

ただ、ノックの回数は減ったように感じます。

ここでいうノックとは、デートに誘う、好意を伝えるといった、相手に向けた行動のことです。

一度ノックして、返事がなければ離れていく

男性が女性を食事に誘う。

女性は嫌ではないけれど、すぐに返事をせず、少し様子を見る。

すると男性は「乗り気ではないんだな」と受け取り、次は誘わない。

そんなすれ違いがあります。

女性からすれば「また誘ってくれるかも」と思うかもしれません。でも、相手は一度誘うだけでも勇気を使っています。返事が曖昧なままだと、好意がないと判断することもあるんです。

待っていれば、もう一度ノックしてくれるとは限りません。

会いたい気持ちがあるなら、「ぜひ行きたいです」と伝える。予定が合わないだけなら、「その日は難しいですが、来週なら空いています」と返す。

ドアを開けるつもりがあるなら、まずは中から声を返してほしいのです。

男性も、一度の反応だけで決めつけない

一方、男性も、一度誘って希望の日が合わなかっただけで「脈がない」と決める必要はありません。

相手が別の日を提案してくれたり、会話を続けようとしてくれたりするなら、時期を変えてもう一度誘ってみてもいいでしょう。

ただ、返事がない相手に何度も誘いを重ねるのは違います。大切なのはノックの回数ではなく、相手からの返事を聞くことです。

「はい、今行きます」が交際を進める

お見合いから交際に進んだばかりの二人は、まだお互いの気持ちがよくわかりません。

誘う側は、一度の予定違いだけで諦めない。誘われた側は、会いたいならそれを言葉にする。

ドア越しでは、相手の表情は見えません。

「はい、今行きます」

その一言があれば、相手は安心して、次のデートの話ができます。