結婚するカップルは最初からトントン拍子
結婚相談所で長く仲人をしていると、ひとつ気づくことがあります。
それは、結婚するカップルのほとんどは、出会ったときからトントン拍子に進んでいるということです。
もちろん、結婚までには多少の意見の違いや、譲り合いもあります。
しかし、お互いに好意を持っている男女は、そうした問題も自然と乗り越えていくことが多いんですね。
反対に、相手の気持ちを引き寄せようと駆け引きを重ねた結果、結婚に至るというケースは、それほど多くありません。
だから私は、婚活中の方にはこう伝えています。
恋愛に技術は必要です。でも、駆け引きはいりません。
用もないのに電話するからカップルなんです
以前、男性会員のDさんから、こんな相談を受けました。
Dさん「用もないのに電話したら変じゃないですか?」
私「用もないのに電話するからカップルなんです。」
Dさん「電話して何て言えばいいですか? いきなり『君の声が聞きたかった』なんて言ったら引かれますよね?」
私「そのまま『どうしてるかな?と思って電話したんだ』って言えばいいですよ。」
Dさん「喜びますかね?」
私「Dさんに好意を持っていれば嬉しいでしょうね。」
Dさん「私に好意を持っていますかね?」
私「電話してみりゃわかりますよ。」
もちろん、電話が苦手な人もいますから、相手の都合には配慮が必要です。
でも、好意を持っている相手から気にかけてもらうことは、多くの場合、嬉しいものです。
技術と駆け引きは何が違う?
恋愛の技術とは、相手が心地よく感じるように自分の気持ちを伝えることです。
例えば、
相手の都合を考えて連絡する
嬉しいときには嬉しいと伝える
会いたいときには素直に誘う
相手の好意には好意で応える
こうしたことには、ちょっとした技術が必要です。
一方、駆け引きとはどういうことでしょう?
わざと返信を遅らせる。
好きなのに興味のないふりをする。
相手に追いかけさせようとする。
つまり、相手の気持ちを操作しようとすることです。
しかし、お互いに好意を持っている男女に、そんなことをする必要はありません。
好きな相手には、好きだと伝わる行動をすればいいんです。
もちろん、まだ相手の気持ちが育っていない段階で、一方的に距離を詰めれば逆効果になることもあります。
大切なのは、相手の反応を見ながら、少しずつ距離を縮めることです。
好意は好意で返すと大きくなる
男女の交際は、相手からの好意を受け取り、それに好意で応えることで進展していきます。
会えて嬉しい。
話せて楽しい。
また会いたい。
そんな気持ちをお互いに伝え合えば、二人の距離は自然に縮まっていきます。
恋愛に必要なのは、相手を振り向かせるための複雑な作戦ではありません。
好意があるのなら、それを隠さないことです。
さて、Dさんはどうなったか?
後日、Dさんから報告がありました。
Dさん「あの後、2時間話したんですけどね。結局、今日もデートの打ち合わせで夜電話することになっちゃって。」
私「それは良かったですね。」
Dさん「一度で終わらせろ!このっ!なんて思いますけどね。デッヘッヘ。」
鼻の下を伸ばしながらお話しされていました。
用もない電話をしたはずが、2時間も話して、翌日も電話する約束ができた。
駆け引きなんて何もしていません。
ただ、素直に行動しただけです。
恋愛は、うまくいく相手とは案外簡単にうまくいくものなんです。
難しく考えすぎないことです。
婚活がうまくいかない理由は、人によって違います
今回ご紹介したDさんのように、ほんの少し行動を変えるだけで、交際がスムーズに進むこともあります。
一方で、なかなか交際が続かない場合には、相手の選び方や距離の縮め方など、別のところに原因があるかもしれません。
大切なのは、自分の婚活のどこを見直すべきかを知ることです。
結婚相談所トモカイでは、25年の仲人経験をもとに、お一人おひとりの状況を伺いながら、具体的な婚活の進め方をご提案しています。
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