お見合いで仕事や住まいについて尋ねたとき、相手の返事が急に短くなる。
「警戒されたかな」
「もう交際は難しいかもしれない」
そう感じることがあります。
でも、警戒されているように見えたことと、交際する気がないことは別です。
相手の返事を先回りして、こちらから諦めてしまうのはもったいないと思います。
そっけない返事には、いろいろな理由がある
例えば、お店で説明を受ける場面を考えてみてください。
「買わないなら、はっきり断ればいい」と思える人は、気になることを気軽に尋ねられます。
一方で、売り込まれるのが苦手な人や、「いろいろ聞いて手間をかけさせたのに、買わなかったら申し訳ない」と考える人は、最初から会話を控えめにすることがあります。
私も入会相談で、世間話として「お住まいはお近くですか」と尋ねることがあります。
気軽に答えてくださる方もいれば、少し言葉を濁される方もいます。
相談に来たばかりで、まだ私のこともトモカイのことも分からないのですから、慎重になるのは自然です。私もそれ以上は尋ねません。
そして、最初は慎重だった方が、後日ご入会されることもあります。
最初の受け答えだけでは、その方の気持ちは分からないのです。
お見合いでも、相手の気持ちを読み違えることがある
お見合い後、会員さんからこんな報告をいただくことがあります。
「警戒されていたみたいで、あまりご自身のことを話してもらえませんでした」
ところが、お相手から届いた返事は、「ぜひ交際に進みたい」というものだったりします。
会員さんには「脈がないように見えた」お見合いでも、お相手はもう一度会いたいと思っていたわけです。
初対面で自分のことを話すのに時間がかかる人もいます。仕事や住まいについて、どこまで話してよいか迷う人もいるでしょう。
あまり話してもらえなかったからといって、それだけで「嫌われた」と決めつける必要はありません。
警戒されたと感じたら、どうすればいい?
相手が答えにくそうにしたら、その話題を追いかけないことです。
住まいの話で返事が短くなったなら、詳しい場所をさらに尋ねる必要はありません。話題を変えて、自分のことを少し話してみる。相手が話しやすそうな話題があれば、そこから会話を続ければ十分です。
「警戒しなくて大丈夫ですよ」と言っても、相手はすぐには安心できません。安心できるかどうかは、その後の接し方から感じるものだからです。
自分がもう一度会いたいなら、希望を出していい
お見合いの返事を考えるとき、相手の表情や返答から気持ちを予想することはあるでしょう。
ただ、その予想が当たっているとは限りません。
楽しそうに話してくれた相手からお断りが来ることもあれば、慎重に見えた相手から交際希望が届くこともあります。
だから、相手が少し警戒しているように感じても、自分がもう一度会ってみたいなら、交際希望を出してよいのです。
相手の返事を決めるのは相手です。こちらが先に「きっと断られる」と結論を出す必要はありません。
お見合い後の判断に迷ったら、トモカイへ
「相手がそっけなかったけれど、もう一度会いたい」「あの反応をどう受け止めればよいか分からない」
お見合い後の気持ちの整理も、結婚相談所のカウンセラーに相談できることの一つです。











