婚活アプリと結婚相談所のセキュリティ

先日、婚活アプリの個人情報170万人以上が流出したと報道されていました。

4月から複数回にわたる外部からの不正アクセスがあったそうですね。

流出したのは、運転免許証やパスポート、健康保険証、マイナンバーカードなど利用者が年齢確認書類として提出した画像データだったようです。

個人情報の流出のニュースは特に珍しくはありませんが、規模の大きさと婚活アプリという特殊性で大きなニュースになっていました。

しかし、このような形では

結婚相談所では情報の流出がないんですよね。

何故だと思いますか?

基本的には、どれだけ厳重にセキュリティーのロックをかけても、何者かに不正にこじ開けられる可能性は0ではありません。

永遠に追いかけっこだと思います。

婚活アプリのセキュリティーがどうだったのかは知りませんが、可能性で言えば、結婚相談所のデーターベースも破られる可能性はあります。それはどんなデーターベースでも同じです。

全てのデーターは盗まれる可能性は0ではないはずです。

ただ、

結婚相談所のデーターベースには、侵入者側に価値のある情報がないんですね。

免許証やパスポートとかマイナンバーとかの情報をネット上に置いていないからです。

婚活アプリで盗まれた情報であれば、

免許証とマイナンバーカードの情報で、不正にネット上のなりすましも可能かもしれません。

しかし、結婚相談所のデーターベースであれば

苦労してデーターベースに侵入したところで、

婚活をされている当事者の間以外は価値のないレベルの情報なわけです。

趣味が映画鑑賞だろうが

資格が車免許と簿記2級だろうが

172cm 65キロだろうが

盗んだところでお金に変える事ができないんですね。

結婚相談所のデーターベースには、会社名も住所の番地もありません。

婚活アプリの多くは

ネットから申し込み、身分証明をアップし活動を始めるのに対し

結婚相談所の場合は

ご登録の際に、お預かりしている

免許証や保険証、収入や学歴などの個人情報は結婚相談所の中に紙のファイルとして保存されています。

その手間は、全国にある何千か所という結婚相談所のマンパワーが可能にしているんですね。

婚活アプリに不足しているのは、このマンパワーなんです。

今後どれだけセキュリティーレベルを上げたところで、外部からの侵入の可能性を0にすることは出来ません。

侵入させないのには、換金性のある情報をデーターに置いておかないという事になります。

 
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