結婚相談所あるある
お見合いから最初のデート
会話も弾み、楽しく時間を過ごす事が出来ました。
これは、良い感じだな。
と誰だって思いますよね。
しかし、次の約束をしようと連絡をすると、意外につれない返事。
なんで?
決して、自分だけが舞い上がっていたわけじゃない。
デート中は相手も楽しそうにしていたのに・・
なんて事はありませんか?
結婚相談所に限らず、男女の仲では良くある話です。
原因は簡単
デートの結果
相手が、あなたより市場価値が高いと思ったからです。
自分の方が価値が上だと思ったからなんですね。
自分の価値と相手の価値の変化
結婚相談所の流れでいうと
結婚相談所に入会した花子さんは自分の市場価値を100円と考えていたとします。(あくまでも、花子さんの主観の値付けです。)
活動を開始すると太郎さんからお申し込みがありました。
写真とプロフィールから太郎さんの市場価値は、80円から120円の間だと予想しました。
40円の幅は、写真より素敵な場合や、お話の楽しさや実際に会った時の雰囲気やお人柄などで上下する部分です。
太郎さんが120円である事を期待して、花子さんはお見合いをOKしました。
実際にお見合いでお話した結果
花子さんは太郎さんを90円から105円の間の人だと感じました。
1度のお見合いだけではっきり「〇〇円!」とわからなかったので、花子さんは交際を希望しました。
太郎さんも交際を希望し、2人は初デートとなります。
花子さんは太郎さんの事を、「105円かな?」「90円かな?」「100円かな?」「おおっ!プラス3円」「えぇーマイナス2円」と色々想像しながらデートをしました。
そして、デートを終えた花子さんは思います。
太郎さんは90円だった。
この瞬間、花子さんの中で交際に対しての積極性が失われました。
100円の自分を90円で積極的に売る必要はないと考えたのです。
それなら何故交際を終了しないのか?
それは、
90円以上の買い手が見つからなかった場合には、最悪90円でも良いと思っているからです。
しかし、出来ればもう少し高い売値で売りたい。
そんな気持ちが、太郎さんとの付き合いを消極的な交際継続としてしまったんです。
これが、急に返事がつれなくなる典型的なパターンの1つです。
ここで太郎さんが花子さんをあきらめるのも1つの道ですし、頑張ってお付き合いを進展させようとするのも1つの道です。
進展させたいなら、打つ手は1つ
魅力的なデートに誘う事です。
90円と値付けされてしまった自分であっても、デート先の魅力30円足せば合計で120円の太郎さんが誕生します。
それを続けていれば、花子さんの中で太郎さんの価格改定がされます。
男女が逆で花子さんが太郎さんの立場になれば、花子さんが出来る事は太郎さんの負担を少なくしていく事です。
男性が女性と付き合えば、時間やお金、手間の負荷がかかります。
その負荷を減らしていく事です。
120の魅力の女性と付き合う負荷が40であれば、総合的な魅力は80ですが、100の魅力の女性でも負荷がなければ総合的な魅力も100のままです。
お互いの魅力の差は埋めていく事はできますが
花子さんが自分を100円、太郎さんを90円だと思っているのは花子さんの主観であり、間違っている可能性も低くはありません。
少しつれない態度をとったら、すぐに太郎さんからお断りが来た利する場合は、太郎さんの主観では花子さんを自分より価値がある女性だとは思っていなかったのかも知れません。
自分の価値は主観でなく、相手の反応 相手の態度の方に正解があると知りましょう。
客観的な自分の価値と相手の価値、相手にとっての自分の価値と相手の価値を知る事が出来れば、お見合いに限らず男女の仲では100戦100勝の常勝将軍になる事が出来ます。