パーティーマッチング

お見合いパーティーマッチングパーティーなどの傾向は

その1:人間は結婚相手として、理想のタイプの相手を探しているように思えるが、実際は現実的な選択範囲によって理想を変えている。

その2:人は選択できる場合は選り好みがうるさく、選択できない場合は好みがそれほどうるさくなくなる。

というものです。

これは、お見合いパーティーの開始から終了までは確かにその通りなのですが、お見合いパーティーが終わって家に帰ると思考は元に戻ります。

その日にマッチングしてカップルになっていたとしても、相手に満足していない場合などは再び、理想のタイプを探し始めるのです。

次のパーティーなどに出る選択もありますから好みも再び元に戻ります。

お見合いパーティーなどでせっかくカップルになっても中々、恋人まで進展しない理由がそこにあります。

要約すると

パーティー参加者に理想の人がいなかった。

仕方が無いので、参加者の中で良いと思える人を探してカップルになる。

家に帰ると、カップルになった相手が理想の相手でない事に気がつく。

再び、理想を求めてパーティーに参加する。

と言うような行動形態になるのです。

上記は、マッチングパーティーに限らず、合コンなどでも同様です。

ブルドックソース(仮にです)を買いに行って、カゴメしかなかった場合はとりあえずカゴメを買って帰ります。

しかし、次に再びソースを買うときはソースの王様のブルドック中濃ソースに戻っているのです。

カゴメが形勢逆転するには、カゴメを使って「カゴメ 旨いな!」と思わせ カゴメファンにするしかありません。

マッチングパーティや合コンでカップルになった場合も、カップルでひと安心ではなく、そこからいかに次につなげるかと言う部分に注力しなければ未来はやってきません。