結婚に対する考え
結婚は、一生一緒にいましょうという契約ですが、そのような意識が強すぎて結婚を躊躇したり、さらにはそのような意識が強すぎる事が原因でかえって結婚が壊れてしまうこともあるのです。
神様でもない限り結婚がうまくいくかなんてわからないのですから、結婚を窮屈に考えない方がいいって事です。
結婚の失敗は絶対に許されないと言うような考えになると、不安要因だらけの結婚に踏み出せなくなります。
結婚に失敗したらリセットすればよい話です。
別に人ごとだと思って適当に言ってる訳ではありませんよ。
事実として当会が加盟している連盟団体だけでも約12000人の再婚の方が新たな結婚に向けて活動されているんですから、再婚なんてちっとも特別な事ではありません。
また、家庭内でもあまりにも規範意識を高めすぎると、お互いに窮屈な生活になってしまいます。
結婚生活を守るために、理想の夫であろうとし、妻であろうとし、そして相手にも限度を超えて理想の夫や妻を求めると、そこはかえって気の休まる場所ではなくなります。
お互いに生活にストレスを感じていき、結婚生活はやがて破綻します。
結婚は他人とするものです。
だからこそ考えや態度には、柔軟さが必要です。
結婚は一生ものだとガチガチに考える事も、理想の家庭に凝り固まることも疲れるだけでよい結果にはなりません。
結婚は肩の力を抜いて考えてください。
将来不安を消す事なんて不可能なんですから。