魅力を上げる方法

女房は、台風よりも雷よりも嫌いなものが「定価」であり、

愛とか平和とかよりも好きなものが「半額」とか「80%OFF]だそうです。

度合いの違いはあれど、定価よりも安いのは誰だって好きですよね。

婚活市場でも、自分自身の価値を定価で売る。少しディスカウントする。ふっかけて高値で売る。等、自分の値札のつけ方も色々ありますよね。

では一体

どうしたら売れるのか?

どうしたら損をしない売買が出来るのだと思いますか?

市場価値に差があるカップル

先日のブログ私がカウンセラー17年の知恵を絞ってお見合いしたならにも記載しましたが

魅力(市場価値)に差がある場合、魅力の低い方が価値を上げるか、高い方が価値を下げるかしないと釣り合ったカップルにはなりませんよね。

魅力の違う2人が、お互いに納得するにはどうしたら良いのだと思いますか?

それは、

魅力の低い方が、魅力の差の分の好意を無償提供する事で釣り合いが取るんですね。

仮に

魅力が100の太郎さん 

魅力が150の花子さん

が付き合ったとします。

太郎さんは自分よりも魅力的な花子さんと付き合えて満足です。でも、花子さんは自分よりも魅力の低い太郎さんで少し不満です。

そこで、太郎さんが出来る事は

好意を無償で提供するんです。

*デートの費用を支出し、場所、時間など全て花子さんの都合に合わせる。

*花子さんが喜んでくれることを考え、実行する

*花子さんに対して、何の見返りも求めない。花子さんに話を興味深そうに聞いてあげ、連絡の催促しないし、デートの日程も行先も花子さんの希望通りにする。花子さんの行動を詮索しない。

1回のデートで、20づつ無償の好意を積み重ねると、3度のデートで計60の好意が積み上がります。

太郎さん本来の魅力100に好意60が加えられ、花子さんにとっての太郎さんは160の価値の男となります。

花子さんの中では、前に付き合った魅力150の三郎さんよりも、太郎さんが魅力的な存在になるんです。

これが、世間で良くある「何で?」というカップルの正体です。

世間的には不釣り合いに見えても、2人の間では価値の均衡がとれているんです。

魅力に差があっても、その差の分の好意を無償で提供する事で魅力の差が埋まるんですね。

大事なのは

無償提供です。

ほとんどの場合、好意を提供したらすぐに見返りを求めてしまうんですね。

男性なら、身体的な接触をしようとしたり、自分の都合を優先しようとしたり、自分の話だけ聞かせようとしたり、自分に対しての好意を求めたり、

好意を与えても、引き出してしまえば魅力が増えません。

結局、相手は不足を感じ交際は終わりを告げます。

逆に、相手の方が自分よりも魅力が低い場合は、与えた好意を引き出しても交際は続きます。

あなたがプロ野球選手なら、デートの時間は試合後に相手が合わせてくれるはずです。あなたが、試合中にちょこっと抜け出して会いに行ったりする必要はないんですね。

楽な付き合いを望むなら、それが絶対に良いです。

無理に背伸びして付き合う事が幸せとは限りません。

女性には 幸せになるには2番目に好きな人と・・なんて言われますもんね。

まとめ

魅力の差は好意の無償提供で埋まります。

注意点として

魅力の差があまりにもかけ離れている場合は、好意を長期間にわたって提供し続けなければならなくなります。

100の魅力と1000の魅力なら、1度に20の好意では45回のデートが必要になります。

物凄く頑張って、1度に100の好意を提供しても9回のデートが必要ですから、釣り合いが取れる前に破滅してしまいます。

結局、ある程度の背伸びで釣り合いに手が届く相手が、自分にとってベストの相手だと言えます。