話せば損をする話
車を運転していたとします。
信号で停車中に後ろから来た車に追突されたとします。
止まっている車に後ろからの追突ですから、100%追突してきた車が悪いという事になります。
あなたは何も悪くありません。
さて、あなたは翌年も停車中に後ろから追突されました。
さらに、その翌年にも同じく停車中に後ろから追突されました。
3年間に起きた3件の事故、どれもあなたに過失はありません。
何にも悪くありません。
でも、3年間に3回後ろから追突された。
それを人に伝えたら
「この人にも何かしらの過失はあったのでは?」
「事故が起こりやすい運転をしているのでは?」
等と思われてしまう可能性はあるはずです。
現在のコロナでもそうです。
感染対策を十分にしていても罹患する時は誰であっても罹患するはずです。
しかし、
一定割合の人からは
「あまりコロナに気を使ってなかったのでは?」
「感染対策を疎かにしていたのでは?」
等と思われてしまう事は避けられないように思います。
人は起きた物事を、その人の内面的なものに原因があるように考えてしまう心理があるんです。
何が言いたいのかというと、
よく結婚相談所のお見合いの場や交際の中で
悪い異性に騙された。
とか
婚活に苦戦している。
とか
異性運が悪い。
とか言う話をされる方がいますが、それを聞いた相手は同情や共感ではなく
あなたに原因がある。と考えてしまいやすいのです。
「そういう人を好きになるのでは?」
「異性を見る目がない人なのだろうか?」
「あんまりしっかりした人ではないのかな?」
等と、あなたに落ち度がなくても、人はその状況をくみ取って考えてはくれないんですね。
結果の原因はあなた自身にあると考えてしまいやすいんです。
それでは大損です。
失敗談や不幸話は
誰にでもある程度の軽いもの
笑って聞き流せる程度のもの
もしくは
そこから立ち直った話とセットでなければなりません。
婚活は苦戦したが、一生大切にしたい異性とゴールイン出来て幸せに暮らしている。
という話であれば、主人公のサクセスストーリーになりますので、逆に魅力は増します。
損する話を得する話に変えられるんです。
ただ、
異性とゴールインした話になっていれば、お見合い自体することもないですけどね。
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