ホームランボールを待ち続ける
百田尚樹の「夢を売る男」って本の中に
「俺だって努力はする。でも、その努力は100%成功するとわかった時にする。うーん、なんて言えばいいかな。そう、野球のたとえで言うと、絶対にホームランにできるボールが来たときにバットを振るんだ。世間の馬鹿たちは当たらない糞ボールに向かって必死になってバットを振ってるんだ。ーーー中略ーーーで、ついに成功しないで、人生を終えることになるーーー」
と語るフリーターがいます。
もちろん、一生そういうボールはこないんですが・・・
結婚相談所に登録される男性には、この手のタイプの人はいません。
社会人として、地に足のついた堅実さと現実をシビアに見る目を持った方がほとんどです。
ところが、
異性に対しては、上記のフリーターのような事を考えている方も中にはいるのです。
そこまでするほどの人が現れたらする。
と異性に対しての、ギブの部分を出し惜しみ、ホームランボールが来ない限りバットを振らないと考えてしまうのです。
相談所に登録しても、そんな甘いボールはきません。
ストライクゾーンの球であれば、全力で振るしかないんです。
社会人として極めて真っ当で、常識のある生き方をされている方であるのですから、異性に対してもその考えが適用されるのもご理解頂けるはずです。
思い切りバット振りましょうよ。
どんなにセンスがあっても、振らなきゃ当たりません。
振ってみましょう。
ホームランでます。きっと