みだしなみを気にしない夫

読売新聞の人生相談に

司法試験にチャレンジしていた夫が、司法試験を諦め就職活動をし始めた。

残念ながら就活がうまくいかない。

就職の面接にも、汚れてシワのあるシャツを着て行ったりする。

注意はするのだが、夫は自分は有能であり外見で判断されるべきじゃない。という考え。

面接でおとされるのは、常識的な身だしなみができない人間だと思われていることに原因があるように思う。

どうしたらよいだろう?

というような質問がありました。

回答者の、眉村卓氏は

恥ずかしながら自分も以前はそのような傾向があった。

人間、中身が大事であって、外見を飾ることを潔しとは思えなかった。

しかし、今はそれは間違いだと感じる。

辛抱強く伝えてみることで、いつか変わってくれると信じます。との回答。

外見の重要性とTPO

私もわかるんです。

ボロは着てても、心は錦

男一匹、中身で勝負!

わかる奴にはわかるはず!

そういう気持ちが私の中にも正直あったんですよね。

傲慢な考えです。

でも、結局その傲慢さは何一つ得を与えてくれませんでした。(自分の薄さに気が付かなかったんですよね・・)

だらしない服装をしている人は、だらしないと思われるのが世間では当たり前なんですよね。

警察官の服装している人を、人は警察官だと思います。

「本当は消防士なんじゃないのぉ?」とは思わないんですね。

お見合いでも、ごくごく稀にですが

TPOをわきまえない服装でやってくる方がいます。

外見よりも中身が大事だ!

そう思われているのかもしれません。

でも、その考えは1つも幸せをもたらしませんし、

自分を理解してもらおうとする努力を放棄した傲慢な考えだと気が付かなくてはいけません。

独身時代に、寝間着のジャージ姿でデートの待ち合わせに立っている私を見て、

当時、彼女だった女房が「会わずに帰りたくなった。」事があったそうです。

幸いにも彼女は帰る事なく、私を半殺しにする事で私の反省を促しました。

自分が良ければ、外見・服装なんて関係ないという考えは、一緒にいる相手への思いやりが欠落しているんですね。

私は瀕死の状態でそれに気が付くことが出来ました。

決して、おしゃれである必要はありませんが、お見合いもある意味では、面接と同じです。

TPOをわきまえた服装をする事が

大人であり、

常識であり、

思いやりであり

幸せへの道です。

 
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