結婚相談所で活動していると、だんだん感覚が麻痺してくることがあります。
例えば、
大卒。
正社員。
安定した収入。
初婚。
結婚する意思がある。
独身証明や収入証明も提出している。
そんな男性が検索画面には何人も並びます。
すると、いつの間にか
「これが普通」
と思うようになります。
でも、その「普通」は本当に世間一般の普通なのでしょうか。
私は、
結婚相談所の中で普通に見える男性は、世間一般で見れば決して普通ではない
と思っています。
結婚相談所の「普通」は基準が高い
偏差値というのは、どの集団の中で比べるかによって変わります。
同じ人でも、
周囲のレベルが高い集団に入れば普通に見える。
別の集団に行けば、かなり上位に見えることもあります。
婚活も同じです。
結婚相談所には、
結婚する意思があり、
仕事や収入があり、
必要な証明書を提出し、
費用と時間を使って婚活している男性が集まっています。
さらに、
独身かどうか。
年収はいくらか。
学歴はどうか。
といった結婚相手として確認したい情報も、ある程度確認した上で出会うことができます。
普通の出会いでは、
相手が本当に独身なのか。
結婚する気があるのか。
プロフィール通りの年収なのか。
最初から全部わかるとは限りません。
ところが結婚相談所では、
そうした条件が揃っていることが当たり前になっています。
だから、
年収600万円。
大卒。
会社員。
初婚。
結婚意思あり。
こうした男性を見ても、いつの間にか「普通」に見えてしまうんです。
条件のいい男性を見慣れると「普通」が上がっていく
婚活では、たくさんのプロフィールを見ます。
すると必ず、
もっと年収が高い人。
もっと学歴が高い人。
もっと身長が高い人。
もっと若い人。
もっと見た目のいい人。
が出てきます。
年収600万円の男性を見れば、
「700万円の人もいる」
700万円を見れば、
「1000万円の人もいる」
1000万円を見れば、
「でも、もう少し若い人がいい」
となっていく。
これは婚活では珍しいことではありません。
選択肢がたくさんあると、目の前にいる人の良さより、「もっといい人がいるかもしれない」
という方に目が向きやすくなります。
その結果、
条件の良い男性を見慣れすぎて、
その良さを感じなくなってしまうことがあります。
私は、婚活ではこれが結構怖いと思っています。
「普通の男性」ほど見落とされやすい
婚活で意外と見落とされやすいのが、派手さのない男性です。
年収が飛び抜けて高いわけではない。
身長が特別高いわけでもない。
誰もが知っている会社に勤めているわけでもない。
写真も普通。
話してみても、
ものすごく面白いわけではない。
でも、
仕事は真面目。
生活は安定している。
約束を守る。
連絡もきちんとしている。
金銭感覚も堅実。
結婚する意思もある。
こういう男性です。
検索画面では、あまり目立たないかもしれません。
でも結婚相手として考えれば、
実はこういう男性こそ
かなり優秀だったりします。
婚活では、
目立つ条件ばかり見ていると、こういう男性の良さを簡単に見落としてしまいます。
結婚相手は「条件表」だけでは決まらない
もちろん、条件を見ることは必要です。
結婚ですから、
年収。
仕事。
住む場所。
家族構成。
子どもについて。
確認しておいた方がいいことはいろいろあります。
でも、条件表だけでは結婚生活はできません。
実際の結婚生活で大切なのは、
一緒にいて疲れない。
約束を守る。
話し合いができる。
相手を尊重する。
困ったときに逃げない。
生活感覚が近い。
そういう部分です。
プロフィールだけ見ると地味だった男性でも、
実際に会ってみると、
「この人、ちゃんとしているな」と思うことがあります。
その「ちゃんとしている」は、結婚相手としてはかなり大きな魅力です。
プロフィールの数字だけで切ってしまうのは、もったいないと思います。
「もっといい人」が、今いるいい人を見えなくする
結婚相談所には、条件の整った男性がたくさんいます。
だからこそ、注意した方がいいことがあります。
それは、
良い男性を見慣れすぎて、その良さが見えなくなること
です。
婚活では、
「もっといい人がいるかもしれない」
という気持ちが、
今いるいい人を見えなくしてしまうことがあります。
もちろん、
納得できない相手と無理に結婚する必要はありません。
もっと相性のいい人を探すこともできます。
ただ、
いつまでも上を見続ければ、
比較対象もずっと上がっていきます。
そして、
以前なら「いい人」と思えた男性まで、
いつの間にか「普通」に見えてしまいます。
婚活では、相手を探す力と同じくらい、目の前の相手の価値を正しく見る力も大切です。
結婚相談所で活動する男性を私は評価している
私は、結婚相談所で活動している男性を、それだけでも評価しています。
自分で婚活の場に出て、
必要な書類を揃え、
費用を払い、
プロフィールを公開し、
断られる可能性も受け入れながら、
結婚相手を探している。
これは、誰でも簡単にできることではありません。
もちろん、
結婚相談所に登録しているだけで、
全員が素晴らしい男性だという意味ではありません。
性格も違います。
相性もあります。
問題のある人だってゼロではありません。
それでも、
「結婚したい」と考え、自分からそのために動いている。ということ自体は、私は十分評価していいと思っています。
婚活で怖いのは「良い人を普通だと思ってしまうこと」
婚活では、条件の悪い男性を選んでしまうことだけが怖いわけではありません。
むしろ、
良い男性を見慣れすぎて、その人を「普通」と思って見逃してしまうことが怖いんです。
もっといい人。
もっと条件のいい人。
もっと理想に近い人。
そうやって探し続けることもできます。
でも、
その前に一度、
今、目の前にいる人を見てみてください。
その男性は、本当に「普通」でしょうか。
もしかすると、相談所の中にいるから普通に見えているだけで、
結婚相手として考えれば、かなり良い男性なのかもしれません。
婚活では、
もっと良い人を探すことも大切です。
でも同じくらい、
今いる良い人を、ちゃんと良い人だと気づくことも大切だと思います。
結婚相談所トモカイの無料相談
婚活を続けていると、
「自分の希望条件は高すぎるのか」
「どこまで条件を広げればいいのか」
「この男性は本当に普通なのか」
わからなくなることがあります。
トモカイでは、
プロフィールの数字だけを見るのではなく、
実際の婚活市場の中でその条件がどうなのか、
そして結婚相手として何を見た方がいいのかも含めてご相談をお受けしています。
婚活では、
条件の良い人を探すことも大切です。
でも、
良い人を「普通」と思って見逃さないことも大切です。
今の婚活や希望条件について悩んでいる方は、お気軽にトモカイへご相談ください。












