高齢出産と結婚適齢期
それを言っちゃおしまいよ。って事を書きます。
「女性1人が生涯に産む子供の推定人数を示す合計特殊出生率が、2008年は1.37だったことが、厚生労働省の人口動態統計(概数)で明らかになりました。」
少し増えたそうです。
でも・・
日本のような先進国であれば出生率が下がるのは当たり前なんですね。
どれだけ国が支援政策を打ち出しても、効果は限定的ですぐ下がってしまいます。多くの先進国でそうなので日本だけに効果があるとはいえないそうです。
これは 日本の人口が飽和状態になっているからです。
人間だけじゃなく ゾウリムシとか魚とかねずみとかでも、一定以上の飽和になると個体数を減らし始めます。
グッピーなんか多い分食べちゃいます(共食い)ひどいもんです。
そして残念ながら・・
日本は間違いなく個体数を減らす時期 つまり人口を減少させる時期に来ています。
怖いことでも恐ろしいことでもなく自然な事で、今までも何度もあった事です。多くなりすぎた人口は減り、また減りすぎた人口は増えるということを日本でも古来から繰り返してきたんですね。
なので、ここしばらく(数十年以上)は人口は減ります。
結婚しても今より豊かになれるとは限らないし、結婚している人でも子供が生まれたら生活がキツイと思えば出産は控えます。
高学歴化すれば、1人は育てられても2人3人と大学までは・・・と考えれば何人もの兄弟を生む人は減ります。
どれも当然の考えです。
日本は今までのように右肩上がりに経済が伸びていくわけではないので、豊かに暮らせる人数は少なくなっていく訳です。
日本人が豊かに暮らせるように、本能的に人口を減らしていくそうです。
日本の現状は、1億3000万人は豊かになれなくても、7000万人くらいならなんとかなるそうです。
目標は7000万人なのですが、実際は減り方には勢いがつくのでブレーキがかかっても5000万人を切るくらいまで減るらしいのです。
人口が減少する時期の日本人も今までも色々してきました。姥捨てや間引き 堕胎や避妊 など残酷な事もありました。
現在は、結婚しない。子供を産まない。という形で人口の調整を計っています。
今の出生率1.3とか1.4とかを維持していれば自然と減りますね。
ですので、
結婚しなかっり、子供産まなかったりって言うのは不自然じゃなく、極めて自然な当たり前の事なんです。
だから、
普通に生きていれば、結婚は難しいんです。
それでも、結婚を考えているって人は自分で動き出さないといけないんです。
日本では、結婚を「自然と・・・」言う気持ちでいては自然と人口を減らしていく生き方になることを知ってください。