結婚してくれなかったら

プロポーズの言葉はベーシックなものからドラマで使われるような凝ったもの、考えに考え抜かれた思い出に残るものなど様々あると思いますが、

好きなプロポーズの言葉に

「国家の品格」の藤原正彦先生の「結婚してくれなかったらぶつぞ」って言うのがあります。

藤原先生はお見合いでは 4敗1分 と言うぱっとしない戦績ですが、理由は世の中の女性に本物の男を見極める力がなかったからだと言います。

しかし、そうして射止めた奥さんは、藤原先生の本で描かれているような恐妻・鬼嫁などではなく、現在の日本女性の完成形と言ってよい、藤原美子さんと言う翻訳家でハリウッド大学院の教授です。

本物の男を見極める力もあったのでしょう。