結婚相談所のトモカイのカウンセラーが、お見合い、結婚相談所・お見合い・婚活について解説しています。
婚活中やお見合い活動中の方は是非参考にしてみてください。

片方だけ頑張っても・・

婚活は女性が積極的にがんばらないといけない。と言われる事は多くあります。

それは一面は事実なんです。

その通りだと思います。

でも、それだけでは結婚には繋がらないんですね。

何故かと言えば

男女の仲においては、女性の頑張りには限界があるからなんです。

例えば、当会では今月は男性だけでも 4人成婚者が出ました。

嘘だと思われるのは嫌なので、内訳も言うと、当会の男性とKKRラウンジメンバーさんの女性 当会の男性とパートナーエージェントさんの女性 当会の男性とエクセレンス青山さんの女性 当会の男性と当会の女性と 男性だけでは4名になります。

これは魅力的な女性だと言う事もあるでしょうが、男性側がしっかりとやるべき事をやって女性をリードしてきたという部分も大きいはずなんです。

それをしないと、結婚には至らないんですね。

確かに、最近の結婚相談所では女性の方が登録者が多くなってきています。

だからと言って、数的少数な男性会員さんを大事にしすぎて、結婚の為に最低限必要な負荷さえ男性にかけずに結婚に至るのか?と言えば

それはNOです。

古今東西、そんな例はまずありません。

結婚相談所がそこを勘違いしちゃ結婚には至りません。

逆に言えば、男性の努力だけで結婚できるケースはあります。

女性側が一歩も歩み寄ることなく結婚に至る事はあるんです。(良い悪いは別です)

でも、女性側の努力だけでは結婚は絶対に無理ですし、自分に負荷がかかる事を容認できない男性も結婚できないんです。

男性が受け入れられる範囲の負荷でいいんです。受け入れられない部分はギブアップしてもいいんです。

負荷を背負う姿勢こそ男性の魅力なんですね。

「ここは退屈迎えに来て」と言う小説があります

テレビで室井滋さんが勧めてましたから読みました。

短編集でそれぞれ別々の8人の女の子が主人公になるんですが、どの物語にも椎名と言う男の子が登場します。

この椎名君

中学高校時代は学校のスターなんです。

サッカー部のエースで性格も明るく、ちょっとワルそうだけど気さくな人気者だった彼は社会人になると、オーラも消えちっとも輝いていない男になっています。(でも、椎名君はその事を特に気にしている風でもなく普通に受け入れて生きているんですが、特にここではどうでもいい事です)

椎名君は、高校時代でもバイトでお金があるときには「ここはいいよ」って同級生の女の子にご飯奢ってあげたりするんです。
でもお金がない時は女の子にも「奢って~奢って~」と甘える。

この「ここはいいよ」と負荷を背負える椎名君に女子達は惚れ、甘えも許せてしまうんですね。

最近、男性会員さんに対して、極力負荷をかけないようにする相談所が多く見られます。そうやって入会を促しているのかもしれません。

でも、それじゃ結局結婚しないんですよね。

どれだけ社会の構造が変わろうが、人間の本質的な欲求や、男女の感情は変わらないんです。

女性も働いているから、最初からお茶もワリカンね!じゃうまくいくわけないんですね。(小説の中でも渡辺君と言う名前でそういう男子も出てきます)

なんだか毒ばかり吐きましたが、そういう感じです。

 

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