人生は流れていく
映画「東京家族」を観ていて
家族って言うのもメンバーが入れ替わるんだと言う事を感じたんです。(ちょっとセンチに)
私個人で考えても
親も年老いてくるし、
自分の所有物のようであった子供も、それぞれの人生を歩き始める
家族だからと言って、いつまでも一緒に暮らす事などできなんですね。
私自身も親元から離れて、20数年ですしね。
数年前までは、そんな事は考えた事もなかったのです。
ずっと変わらないように感じていました。
でも、現実は必ず変化していく。
何だか、ずっと変わらずに一緒にいそうなのは、女房だけのようで・・・・
親と離れ、
子供は巣立ち、
女房は太り、
季節は移り、
時代は巡り、
風に吹かれて、
明日にさまよい、
そんな事を考えたのです。
もちろん、女房にだっていつ逃げられるかも知れませんし、夫婦と言う形だって永遠ではありません。(彼女が人生やり直すならいつから?と言う質問に「結婚する前」と答えた時の目が真剣だったような・・・)
結局のところ、結婚しようがしまいが変わるんですね。
結局変わるんだから、結婚してみては?って思う結論の部分は変わらないんですけどね。