少し好きなら結婚
女性の結婚観はそれぞれ違うと思いますが、
相手の男性に、誠実さとか優しさとかは100%求めますよね。
その他にも、健康とか順法精神とかも求めます。
人によってハードルの高さは違っても、経済力とか清潔感とか許容できる容姿とかも求めると思います。
知性とか、価値観の一致とか、仕事の内容とか、笑いのツボとか、
言い出したらきりがないですよね。
そして、何より重視するのが
愛情
です。
この愛情は、
自分の事を好きでいてくれる
自分も相手の事が好きでいる
という2つの方向からになります。
これも、それぞれ求めるレベルは違いますね。
燃え上がるような愛情を持った大恋愛の相手と結婚したいという人もいるでしょう。
何より自分を大切にしてくれる人でなければダメだと言う人もいるでしょう。
人それぞれの結婚観の中心部分ですね。
私は、結婚相談所を長く営んでいます。そして、その経験から言うと
女性は
自分の事を大大大好きと言ってくれる男性を、そこそこ好きなら結婚したほうが良いと思います。
女性にとっては、そういう男性と過ごすのはとても心地よいんですね。
相手からの愛情を十分に感じながら生活するのは、精神的にもとても良いです。
結婚生活って、基本は一瞬で終わるものではなく、長く続く日常なんですね。その日常においては相手からの愛情が確信できている関係性が一番楽なんです。
ストレスなし
そして、一番言いたいのは
男性は、一度でも熱烈に好きになった女性を嫌いにはならないんですね。
一生好きです。
男女の仲ですから、離婚だとか、別れだとかは普通にあります。
もっと好きな人が出来たとかいう場合も当然ありますし、女性に対して怒りや恨みという感情を持つこともあるでしょうし、愛憎のもつれで殺人になったりすることもあります。
でも、相手に対する感情は
基本は好きがベースのままです。
好きがベースで拗らせてしまう事はありますが、女性のように、嫌いになったり、何とも思わなくなったりという事が少ないんです。
一緒に暮らす他人が、ずっと自分を好きでいる
こんな楽な事ってないんです。
愛されている事を確信している女性には、何とも言えぬ雰囲気が出るんですよね。自信満々と言うか堂々としているんです。
これが、逆(自分の好意が勝っている場合)の結婚だと結婚した瞬間はとても幸せだと思いますが、その後の日常に不安が残ります。
あくまでも傾向ですし、それを含めての結婚観です。
ただ、
結婚は、絶対に自分が大好きになった男性としかしない!
と言うのは結婚の本質からは少しずれているんです。