体型・学歴・婚歴の得する書き方と損する注意点

身長・体重

結婚相談所では身長・体重が必須の記載事項になります。

そのまま記載すれば簡単ですが、多くの結婚相談所の場合、ウエブでの条件検索で相手を探すシステムを使っています。

検索では、あいまいな形ではなく数字だけになりますので、無駄な肉がなく鍛えられた80kgも不摂生でメタボの80kgも同じ80kgとしか判断されません。

また、169,5cmも170cmも見た感じではわかりませんが、170cm以上と検索された場合わずか5mmであっても足りなければ表示されることはありません。

もちろん正直にそのまま書く事がベストですが、男女の仲では唯一、身長と体重のわずかなサバ読みは許されます。

結婚相談所のプロフィール検索の傾向の多くは、相手を5cm 5kg 刻みで検索されることが多くなります。

169cm以上とか、57kg以下等と検索する方は少数で多くの場合は、170cm以上とか、60kg以下といった形での検索になるという事です。

つまり、1~2cm 2~3kgであれば有利な方に寄せて自分自身をピックアップされやすいようにするべきだと思うのです。

身長169cmの男性にはプロフィール上では170cmと記載したほうがチャンスも広がりますし

150cm51kgの女性であれば49kgで記載したほうがより多くの出会いが訪れます。

また、同様に170cmピッタリの男性なら171cmでの記載が良いでしょう。167~169cmのかなりの数の男性が170cmで登録をしていますので

170=170より少し小さい

と判断する女性も多いためです。

178cmならそのまま178cmです。サバなど読む必要はありません。

女性が異性に自分の体重を教える事など通常では考えられませんが、結婚相談所では必須です。わずかに飾ることに神経質になる必要はありません。

学歴

大学名の記載は自由になります。

男性の場合は、難関大学や専門性のある大学等を卒業された場合は学校名を開示したほうが有利ですし、一般的な大学の場合は開示はプラスにもマイナスにも影響はしません。

しかし、女性の場合は意見が分かれるところです。

難関大学を卒業された女性に対して、男性側が学校名に臆して申し込みの数が減る可能性を否定できないんですね。

その部分を含めての自分だと思えば掲載すべきでしょうし、その分の出会いの減少を避けたいのであれば公開しないという選択になります。

傾向についてお伝えしますと、

男性が女性の学歴を結婚相手の判断材料にする割合は年々増えています。

高学歴な男性が高学歴な女性を望む傾向が年齢を若くするに従い増えているという傾向はあります。

婚歴

初婚の方の場合は特に工夫する部分もありませんが、再婚の方の場合は多少意識した方が良い部分があります。

それは、プロフィール上であまり言い訳しないという事です。

前の夫や妻が酷かったというような記載をされている方がいますが、エクスキューズを記載することによる効果はマイナスが多くなるように思います。

前妻に浪費癖があったとか、前夫にギャンブル依存があったとか、結婚生活が短かったとか書かれていても、それがお見合いする理由にはならないんですね。

基本、再婚OKの方はOKですし、NOの方は理由の如何に問わずNOです。

逆に、本来再婚でも気にされない方の一定の割合を、前の配偶者の悪口を書くことで失っているはずなんです。

そのような話は、もう少し親しくなってから伝えれば真実として伝わりますし離婚の理解も得られます。