男女の付き合いの長さ

男女が付き合った期間が長ければ長いほど、信頼感は増し、安心・平穏・そして情という感情も育つはずです。

同時に

トキメキとか、相手に対する興味のような感情は薄らいでいきます。

この感情の変化は結婚に対して、男女で違った影響を与えます。

女性の場合は、信頼や安心といった感情は結婚を強く意識させますが、男性の場合は、きっかけや勢いが必要な事が多いのです。

女性はここを理解して下さい。

長く付き合うことで、結婚するために必要な勢いが失われるんですね。お互いに長く付き合うことで結婚に踏み切れず別れを迎える

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長すぎた春

と言われるものです。

長すぎた春は女性の多くの傷を残し、男性はほぼ無傷で終わりを迎えます。

そして女性は思います。

「あんなに長く付き合うんじゃなかった。」

付き合っているときは、女性にとってとても意味のあった時間の長さが、破局を迎えると全く意味のないものになっている場合が多いんですね。

逆に男性は、付き合っている最中には付き合いの長さ自体に意味を見出さなくても、2人が破局をむかえ別れた後に、しみじみとその時間をセピア色に思い出して懐かしんだりします。

人生は誰にとっても有限ですが

結婚前の男女では、時間の重みは異なります。

現在、長い付き合いをしている女性はもっとしたたかに生きてほしいと私は思うんです。