有名な法則
お見合いの会話について
お見合いの会話はメラビアン博士の有名なメラビアンの法則を応用できます。
メラビアンの法則
話し手と聞き手の関係で相手に与える印象は
話す言葉の内容は1割でしかありません。
という有名な法則です。
ただし、この法則の意味は
だから何話しても一緒だよ。
って事ではありません。
実は、この法則は単語で実験されているんですね。
ありがとう。って単語を
嫌そうな声質で
顔をしかめながら
言うと、ありがとうの本来持っている感謝を伝える言葉にはならないって法則です。
ですので、
言葉の無力さではなく、視覚 聴覚の重要性を説いた法則
だと理解して下さい。
テレビのコメンテーターでも、
「十分に議論することが大切ですね。」とか
「何が大切なのかを良く考えてみる必要がありますね。」とか
「一度立ち止まって考えてみることが重要なのではないでしょうか?」
「もう、議論することを恐れてはいけない時期に差し掛かっていると言っても言い過ぎではないでしょう!」
等とほとんど意味のない事を、繰り返し話しているだけの人が日曜日の朝に出てきます。
しかし、そんな何の意味もない言葉も、
ゆっくりと
落ち着いて
良いスーツで
良い姿勢で
話せば、「確かにその通りだ。」と素晴らしい意見のように錯覚してしまいそうになります。
メラビアンの法則は日曜の朝のニュースワイドショーでも証明されています。
有意義な事を話す場合も
内容に加え、全体的に相手に与えている雰囲気も大事だという事です。