結婚相談所のトモカイのカウンセラーが、お見合い、結婚相談所・お見合い・婚活について解説しています。
婚活中やお見合い活動中の方は是非参考にしてみてください。
マイナス面をカミングアウトする時期
お見合いの場でマイナス面を最初に話す方がいます。
後から話して、揉めるのが嫌だという気持ちは凄くわかります。
でも、
最初にマイナス面を伝えても受け止めてくれる相手を探している。という考えであるのなら、それは正直であると同時に、相手に犠牲を強いるとても傲慢な考えでもあるという事を理解してください。
言わない事が大切なのではなく
言う時期、言い方が大事なんですね。
ただ現実は、多くの男女の付き合いは、悪い情報は後から知ることが多いんですね。
本当に引き返せないとこまで引っ張ってから爆弾カミングアウトってケースだってあるはずです。
隠していた方も騙すつもりではなくて、タイミングを逃してズルズルと・・という場合が多いんでしょうが、聞いた方はショックで寝込んだりする事だってある訳です。
お見合いの場合は、「実は子供が・・」とか「実は東大卒の実業家と言うのは嘘で・・・」とか言う凄いカミングアウトはないでしょうから、そんなに用心する必要もないのですが、それでも最初に言えば嫌がられる告白はあるかも知れません。
マイナス面を言うのは、最初がベストではありません、でもどうしても最初に言いたいと言う方は、以下の注意点を参考にしてみてください。
１、マイナス面はプラス面とセットで言う。
マイナス面だけ言われて、お付き合いしようと思うような異性はいません。どんな味かわからないスープを「苦い」「不味い」「腹壊す」と言われて飲んでみようとは思わないんですね。
マイナス面を言う場合は、必ずプラスとセットです。
スープの味を「苦みもあるけど、肉のうま味がよく出ている。」と言われれば飲んでみようか？と思うのと同じです。
２、マイナス面はシリアスにしない。
暗い顔でシリアスに伝えられると、大した話でなくても相手も深刻に受け止めます。
少なくても、自分自身では克服したマイナス面であることを相手には伝えなくてはいけません。そういう態度で伝える事で相手も「この人にとっては、越えられないマイナスではなかったのだな。」と判断してもらえます。
３、もちろん相手のマイナス面も受け止めるという態度。
自分のマイナス面もあるけど、相手のマイナス面も受け止めるという態度であれば、相手も決して不快にはなりません。
相手にマイナス面があろうとなかろうと、そういう態度の相手には安心感を感じます。好かれるんです。
上記、マイナス面を伝える場合のコツをお伝えしました。
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