婚活の相談をすると、結婚している友人からアドバイスをもらうことがあります。
親身になってくれるのはありがたいことです。ただ、その友人が結婚できた方法を、そのまま自分にも当てはめてよいとは限りません。
結婚の経験は、普通は一度か二度です。その人にとっての成功体験でも、別の人に再現できるとは限らないのです。
参考になるのは「どう関係を深めたか」
既婚の友人に聞くなら、出会った後の話は参考になります。
相手のどこに惹かれたのか。意見が違ったとき、どう話し合ったのか。いつ、何をきっかけに結婚を考えたのか。
答えをそのまま真似する必要はありません。
それでも、「相手のどんな行動がうれしかったか」「何を話して安心できたか」は、自分の交際を振り返る手がかりになります。
「どう出会ったか」は、環境が違えば再現できない
一方、出会い方には、その人がいた環境が大きく影響します。
職場で出会って結婚した友人から「自然に出会うものだよ」と言われても、自分の職場に出会いがなければ、同じ方法は使えません。
「趣味のサークルに行けば?」という助言も、友人には合っていたのでしょう。ただ、そこに自分と結婚を望む相手がいるとは限りません。
その人に出会いがあったことと、その方法が誰にでも向いていることは別です。
出会いが少ないなら、自分から出会える場所を探す必要があります。
それは不自然なことでも、何かが足りないということでもありません。今いる環境に合わせた行動です。
アドバイスを聞くときの二つの問い
友人の話を聞いたら、次の二つを分けて考えてみてください。
「この人は、どこで相手と出会えたのか?」
「出会った後、どうやって関係を築いたのか?」
前者は、その人の環境によるところが大きい話です。後者には、自分の交際にも生かせることがあるかもしれません。
友人の助言を否定する必要はありません。ただ、友人の人生と自分の環境は違います。
婚活では、誰かの成功談をそのままなぞるより、今の自分には出会いが必要なのか、交際の進め方を見直す必要があるのかを考える方が、次の行動につながります。
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