女性だけが頑張る婚活がうまくいかない理由

婚活では、

「女性も積極的になった方がいい」

と言われることがあります。

これは間違っていません。

気になる男性には好意を伝える。

自分から会いたいと言う。

笑顔で接する。

相手の良いところを見つける。

女性側にも、できることはたくさんあります。

でも、結婚相談所の現場を長く見ていると、それだけではどうにもならないことがあります。

なぜなら、

女性一人の頑張りだけでは、男女の関係を結婚まで運ぶことには限界があるからです。

女性だけが前に進めても結婚には届かない

例えば、

女性が男性に好意を伝える。

女性からデートの日程を出す。

女性から連絡する。

女性が会話を盛り上げる。

女性が結婚について話題を出す。

ここまで全部女性が頑張ったとします。

それでも男性が、

「どっちでもいいですよ」

「また予定が分かったら」

「まだそこまで考えていません」

という状態なら、関係はなかなか進みません。

結婚は一人でするものではありません。

どこかの段階で男性側も、

自分から関係を一歩進める必要があります。

これは男女平等かどうかという話ではありません。

人間関係の話です。

片方だけがずっと引っ張っている関係には、やはり限界があります。

男性が引き受けるべき「負荷」がある

ここでいう負荷とは、何も

「男性が全部お金を出せ」

「男性が何でも決めろ」

という話ではありません。

例えば、

自分から次のデートを誘う。

会うために予定を調整する。

相手の不安に向き合う。

真剣交際を申し込む。

結婚について具体的に話す。

必要な場面では決断する。

相手のために少し面倒なことを引き受ける。

こういうことです。

結婚に向かって関係を作っていけば、

必ずどこかで負荷がかかります。

時間。

お金。

手間。

気遣い。

決断。

責任。

それを、

「僕には負担がかからない範囲でお願いします」

だけで進めようとしても、なかなか結婚には届きません。

女性は「何でもしてくれる男性」を求めているわけではない

女性が求めているのは、

何でも自分の言うことを聞いてくれる男性ではないと思います。

必要なときに、

「ここは僕がやるよ」

と言える男性です。

逆に言えば、

いつでも全部男性が背負う必要もありません。

男性にも苦手なことがあります。

できないこともあります。

女性に甘える場面だってあっていい。

大切なのは、

背負えるときには背負おうとする姿勢

です。

そこに女性は、

頼もしさだったり、

安心感だったり、

自分を大切にしてくれている感覚だったり、

男性としての魅力を感じるのだと思います。

『ここは退屈迎えに来て』の椎名君

『ここは退屈迎えに来て』という小説があります。

その中に、椎名君という男性が出てきます。

学生時代の彼は人気者です。

明るくて、少しワルそうで、気さくで、女の子にもモテる。

彼は、お金があるときには、

「ここはいいよ」

と女の子に奢る。

でも、お金がないときには、

「奢ってよ」

と平気で甘えます。

私はこの椎名君の感じが面白いと思いました。

女性たちは、

彼がお金を出してくれるから惹かれていたわけではないと思うんです。

お金があるときには、

「ここは僕が」

と言える。

ないときには、

素直に甘えられる。

その自然さや、

背負えるときには背負う姿勢に魅力がある。

婚活でも同じだと思います。

男性に負荷をかけなさすぎても結婚にはつながらない

最近は、

男性会員にできるだけ負担をかけないことを売りにする婚活サービスもあります。

もちろん、

無理をさせる必要はありません。

婚活が苦痛になるほど頑張れという話でもありません。

でも、

結婚するために必要な最低限の負荷までなくしてしまったらどうでしょう。

自分から申し込まなくてもいい。

デートを誘わなくてもいい。

お金も時間も使わなくていい。

決断もしなくていい。

相手が全部合わせてくれる。

それで結婚まで進むのかと言えば、私は難しいと思います。

結婚は、誰かと人生を一緒に背負っていくこと

でもあります。

その入り口の婚活で、

「自分には負荷をかけないでほしい」

という姿勢だけでは、

女性も将来をイメージしにくいんです。

男性が一歩出るだけで関係は大きく変わる

相談所の現場では、

男性の行動一つで交際が急に進むことがあります。

男性から次のデートを誘った。

女性が喜びそうな店を考えた。

少し遠くても会いに行った。

女性が不安に思っていたことについて、きちんと話した。

自分から真剣交際を申し込んだ。

プロポーズの準備をした。

一つ一つは、それほど大きなことではありません。

でも女性からすると、

「この人は私との関係を進めようとしてくれている」

と感じられます。

これが大きいんです。

女性が一人で100歩進むより、

男性が自分から10歩進んだ方が、

関係が動くこともあります。

婚活は男女どちらか一方だけが頑張るものではない

もちろん女性も、

男性の努力を当然だと思ってはいけません。

男性が予定を合わせてくれた。

お店を探してくれた。

遠くから来てくれた。

気遣ってくれた。

そこには、

「ありがとう」

と返した方がいい。

男性が一歩踏み出したら、

女性も一歩返す。

その積み重ねで関係はできていきます。

だから、

女性だけが頑張ればいいわけでもない。

男性だけが頑張ればいいわけでもない。

ただ婚活の現場では、

男性が関係を進める負荷を少し引き受けたとき、女性の気持ちが動くことが今でも多い

と私は感じています。

「ここは僕が」と言える男性は強い

仕事も家事も、

結婚後は二人で相談して分担すればいいと思います。

どちらか一方だけが背負う必要はありません。

ただ、

恋愛や婚活の入口では、

全部を最初から

「完全に半分ずつ」

にしようとすると、

人の気持ちはそんなに計算通りには動きません。

どちらかが一歩踏み出さなければならない瞬間があります。

そんなとき、

「ここは僕が」

と言える男性は強い。

そして女性も、

その一歩を当然と思わず、

きちんと受け取り、返していく。

それができる男女は、

結婚まで進みやすいと思います。

婚活は、

どちらが得をするかを競うものではありません。

二人で負荷を背負える関係を作れるかを見るものです。

その最初の一歩を、

どちらか一方だけに任せ続けてはいけないんです。

結婚相談所トモカイの無料相談

婚活では、

「もっと自分から頑張った方がいいのか」

「相手からの働きかけを待った方がいいのか」

「この交際は自分ばかり頑張っていないか」

と迷うことがあります。

トモカイでは、長年の婚活サポートの経験から、

単に「もっと頑張りましょう」と言うのではなく、

今どちらが一歩出るべきなのか、

相手の反応をどう見ればいいのか、

結婚につながる関係になっているのかを一緒に考えています。

婚活は、

一人で頑張り続けるものではありません。

二人で前に進める相手を探すことです。

今の婚活や交際で悩んでいる方は、お気軽にトモカイへご相談ください。

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