結婚相手の合格点が上がった
昔は、結婚は結婚適齢期になると
近所の世話焼きおばさんが、縁談を持ってきてくれた。
昔は会社の上司が社員に、お嫁さんを紹介してくれた。
親戚が縁談の世話をやいてくれた。
なんて事実がありました。
そして、現在はその「おせっかい」を焼く人がいなくなったと言います。
でも
いなくなったのではなく、「おせっかい」が
役に立たなくなった。通用しなくなったというのが本当なんですね。
昔のお見合いでは
結婚相手の合格点は30点でした。
凄く嫌じゃない相手となら結婚したんですね。
おせっかいは30点で良かったんです。
今の時代
結婚相手の合格点は80点になります。
皆さん凄く良い相手となら結婚するんですね。
昔と今の差、50点にもなります。
相手に求める点数が高くなっていますから当然、結婚は難しくなっています。
機能しなくなったおせっかい
昔、近所や親戚や会社での「おせっかい」が機能したのは
30点の相手を連れて来ればよかったからなんですよね。
紹介された側に拒否権は、ほとんどなかったんです。
縁談の話をもってこられたら結婚はきまったようなものでした。
でも、現代はそうじゃない。
嫌な相手は嫌という拒否権があるんですね。
合格点をもらえる80点の異性は近所には転がっていませんから、おせっかいそのものが機能しなくなってしまったんです。
現代の結婚は
結婚相手の選択の自由を得て、結婚できる保証を失ったんです。
おせっかいが機能しなくなったという事は、イコール自分でなんとかするしかなくなったという事です。
ただし、
自分は結婚相手に対し多くを求めない。
自分にとって30点だと思われる相手と結婚を望む。
という事であれば現在の結婚も難しいことはありません。結婚相談所に登録の必要もなく近しい人の中でも十分に紹介が可能なはずです。
何もしないという事は何も起こらないという事
もしも無人島に漂着して、飲み水や食べ物がなくなっってしまったら
1.水や食料を探しに島を探検する。
2.その場で雨が降るのを待つ。
という選択肢なら、誰だって1を選ぶと思うんです。
2は死を待つのに等しいですもんね。
でも、結婚相手は2の「その場で待つ」という選択をする人が多いんです。
飲み水ほど切実ではないって事もあります。
待っていても死なないですもんね。
しかし、
普通に考えれば、2の選択が賢いとは言えないのは誰だってわかるはずです。
無人島には飲み水を持ってきてくれる人がいないように、現在社会でも結婚相手を探してくれる「おせっかい」はなくなりました。
結婚を希望するのであれば、婚活しなければいけないんですね。
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