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ほとんどの場合、別れの理由はわからない

結婚相談所に限らず、男女の仲では別れは突然やってきたりします。

振られた方は一体何が何だか?

別れの理由を聞きたいと思う事も普通の事です。

でも、振る側は別れの理由を言う事で

・相手を傷つけるのでは?

・自分が恨まれるのでは?

・納得してくれるだろうか?

という不安もあり、中々本音をさらす事は少ないのが一般的です。

多くの場合、そこで相手を傷つけない為の嘘をつきます。

嘘だらけの別れ

通常の男女の付き合いの場合は、別れ話には嘘が非常に多くなるんですね。

「嫌いになった訳じゃないけど・・」

「今はあなたとの交際に自信がない。」

「お互いの幸せの為にも別れたほうが・・」

「自分の事だけで必死で・・・」

なんて言葉でつくろう場合は大抵の場合は別れの本質ではありません。

相手を傷つけないようにと言う配慮と同時に、相手の心を切り刻んだ返り血をあびないように自分も守っているわけです。

逆に言うと、別れの理由が

「他に好きな人ができて・・」

「もう全然好きじゃなくなっちゃった。テヘヘ」

などと、恨まれるのを覚悟で言い放つ言葉なら本質に近いかもしれません。(離婚の場合はそれでは済まず、本質をぶつけ合いお互い返り血浴びまくりのお別れになる事も多いです。)

正しい事しているから上手くいくわけでも、自分は悪くないから上手くいく訳でもないのが男女の仲ですので、いつ別れが来ても受け入れる覚悟も男女の付き合いには必要です。

また、

男女の別れの場合、

振られた側を納得させることは難しいという事。

別れの理由を言うのは、義務ではなく相手の好意だという事。

の理解は必要です。

ですので、別れの理由を聞き、その理由を相手が明らかにしてくれたのなら

どれだけ自分の心をえぐられようが傷つこうが、それを覚悟の上で聞かなければなりません。

女性「あなたはいつも自分勝手で、この間のデートも約束守ってくれなかったし・・」

男性「だから!それは仕事が理由だって説明したじゃないか?」

女性「この間だけじゃなくて、何度もそういう事があったじゃない。」

男性「それを言うなら君だって、映画見に行った後の約束を守らなかったじゃないか!」

女性「一度だけでしょう!」

男性「その前だって!!」

等と、振られた腹いせをぶつけ合い、言いあうだけの喧嘩になる事も多いんですね。

まあそれで、完全に幻滅し忘れられると言う効果はあるかもしれませんので、これも通過儀礼だと思えば価値があるのかも知れませんが、出来る事なら大人の対応で終わりにしたほうが良いと思います。

 
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