婚活をしていると、
「デートコースくらい男性に決めてほしい」
と思う女性もいると思います。
確かに、
お店を探す。
待ち合わせ場所を決める。
次にどこへ行くか考える。
こうしたことを男性が自然にリードしてくれれば、女性としても楽でしょう。
でも、
デートプランが上手ではないからといって、その男性が気が利かないとは限りません。
単純に、
男性は女性ほど「2人で出かけること」に慣れていない場合があるからです。
男性は「2人で遊ぶ経験」が意外と少ない
男性同士で休日を過ごす場合、
お酒を飲む。
スポーツをする。
趣味を楽しむ。
そんな形が多いと思います。
男性2人で、
雰囲気のいいカフェ。
おしゃれなレストラン。
話題のスイーツ店。
景色のいい場所。
という行動は、女性同士に比べれば少ないでしょう。
食事でも、
居酒屋。
焼鳥。
寿司。
ラーメン。
そんな気楽な場所で十分という男性も多いものです。
一人で食事をするときなら、
牛丼でも、
立ち食いそばでも、
コンビニでも、
本人は特に困りません。
つまり、
普段から
「誰かと一緒に楽しむ場所」を探す習慣そのものが少ない男性もいるんです。
女性は「2人行動」に慣れている
一方で、
女性同士なら行動範囲はかなり広くなります。
ランチ。
カフェ。
映画。
旅行。
美術館。
温泉。
ショッピング。
ちょっとおしゃれなお店。
女性2人であれば、
かなり多くの場所へ自然に出かけることができます。
その結果、
「ここ良さそう」
「今度ここへ行ってみたい」
というアンテナは、
女性の方が広く張られていることが多いと思います。
そう考えると、
女性から見て男性のデートプランが
「ちょっと物足りない」
と感じることがあっても不思議ではありません。
デートが下手だから脈なしとは限らない
ここで女性に知っておいてほしいことがあります。
男性から提案されたデートが、
少し普通だった。
お店選びが今ひとつだった。
毎回似たような場所だった。
だからといって、
「私に興味がないのでは?」
と考える必要はありません。
デート慣れしていないだけかもしれません。
逆に、
女性が喜ぶ店を次々知っている。
予約も完璧。
雰囲気のいい場所にも詳しい。
そんな男性なら、
確かにデートは楽しいでしょう。
ただ、
それだけ女性とのデート経験が豊富という可能性もあります。
もちろん、
デート上手だから悪いという話ではありません。
言いたいのは、
デートの上手さと、結婚相手としての良さは別だということです。
行きたいところは女性から言っていい
もし男性からの提案に物足りなさを感じたなら、
女性から提案してしまっていいんです。
「ここ行ってみたいです」
「今度このお店どうですか?」
「こういうところ好きなんです」
そう言ってもらえれば、
男性もむしろ助かります。
男性からすると、
何を提案すれば女性が喜ぶのか分からないことも多いんです。
そんなとき、
女性が希望を伝えてくれれば、
次からは男性も
「こういう場所が好きなんだな」
と分かります。
これは、
わがままでも、
男性を立てていないわけでもありません。
2人で楽しい時間を作るための情報共有です。
デートは男性が全部考えるものではない
婚活では、
男性が誘い、
男性が店を決め、
男性が予約し、
男性が楽しませる。
そんな形を当然だと思ってしまうことがあります。
でも、
結婚生活を考えれば、
片方が全部考えて、
もう片方が評価するだけの関係では長続きしません。
足りないところがあれば補う。
得意な方がやる。
希望があれば伝える。
困っていたら助ける。
そうやって2人で作っていくのが結婚生活です。
デートも同じです。
男性が完璧なデートコースを考えてくれる。
それはもちろん嬉しいことです。
でも、
それ以上に大切なのは、
「ここ行ってみたい」
と言ったときに、
「いいね、行こう」
と言ってくれることではないでしょうか。
自分の希望を聞いてくれる。
一緒に考えてくれる。
相手の意見も取り入れられる。
その方が、
長い結婚生活ではずっと大切です。
だから私は、
良いデートを提案できる男性を探すより、2人で良いデートを作れる相手を探した方が、結婚には向いている
と思っています。
デートプランに少しくらい物足りなさがあっても、
それだけで相手を評価しなくてもいいんです。
足りないところは、
2人で補えばいい。
実は、
婚活で本当に見ておきたいのは、
そんなところなのだと思います。










