人は誰でも自分の話をしたい
家に帰ると、女房が色々と話しかけてきます。
私にとって特に興味のある話題ではないのですが、フムフムと興味ありそうな顔をして聞いています。
一通り女房の話が終わり、今度は私が話し始めると、
女房は眠たそうな顔をし、やがて話を聞きながら寝てしまいます。
すると、今度は娘が話しかけてきます。
娘の話を3割聞いて、7割聞き流しながら、話が終わるのを待ちます。
ようやく娘の話が終わり、私が話し始めると、
娘は急な用事を思い出したように、自分の部屋へ立ち去ってしまいます。
そこに息子がやってきます。
息子が私に話しかけようとするのを、とりあえず制して、まずは私が話します。
政治・スポーツ・仕事・歴史・映画・本・旅行・偉い人の話・食べ物の話……
そして、
私の武勇伝・私の武勇伝・私の武勇伝・私の武勇伝・私の武勇伝・私の武勇伝・私の武勇伝・私の武勇伝……
話題は尽きません。
もちろん、決して一方的に話しているつもりはありません。
少なくとも私はそう思っています。
しかし、よく考えてみれば、家族全員が自分の話したいことを話そうとしているわけです。
人は誰でも、自分の興味のある話をしたいものなんですね。
会話が弾まないのは話題がないからではない
これは、お見合いでも同じです。
お見合いで会話が弾まないと、
「何を話せば良いかわからない」
「共通の話題が見つからなかった」
という感想を持つことがあります。
しかし、会話が弾まない原因は、必ずしも話題の少なさではありません。
自分が話したいことと、相手が聞きたいことが違っているだけという場合も多いのです。
自分がスポーツ好きだからといって、相手もスポーツの話を聞きたいとは限りません。
旅行が好きだからといって、相手が旅行の話に興味を持つとも限りません。
ましてや、自分の武勇伝など、相手が喜んで聞いてくれる保証はありません。
自分にとって面白い話が、相手にとっても面白いとは限らないのです。
共通の話題は1つか2つあれば十分
お見合いで大切なのは、たくさんの話題を用意することではありません。
お互いが興味を持てる話題を見つけることです。
自分が話したい話題が10あったとしても、相手と共通するものは1つか2つしかないかもしれません。
でも、それで十分なんです。
その1つか2つを見つけて、話を広げていけば良いのです。
例えば、お互いに旅行が好きなら、
「最近はどちらへ行かれましたか?」
「旅行では観光と食事、どちらを楽しみにされていますか?」
「また行きたいと思う場所はありますか?」
そんなふうに、共通の話題を少しずつ深掘りしていけば、自然と会話は弾みます。
逆に、相手が興味を示していないのに、自分の好きな話を延々と続けても、なかなか会話は盛り上がりません。
お見合いは話すだけでなく会話が楽しめたら最高
お見合いで会話が上手な人は、必ずしも話が面白い人ではありません。
相手の反応を見ながら、話題を選べる人です。
相手が楽しそうに話す話題があれば、そこを広げる。
興味がなさそうなら、別の話題に変えてみる。
そうやって、お互いが楽しめる話題を探していくのです。
自分が何を話したかよりも、相手と楽しく話せたか。
そこが大切なんですね。
お見合いが終わったとき、
「自分の話をたくさんできた」
と思うよりも、
「お互いに楽しく話せた」
と思える方が、良いお見合いだったと言えるでしょう。
会話の目的は、自分の話を聞いてもらうことではなく、相手と楽しい時間を共有することです。
共通点を見つけずに、自分の話したいことばかり話していると……
うちの女房のように、寝られてしまいますよ。
結婚相談所トモカイへのご相談
お見合いでは、話題の豊富さよりも、お相手との会話の楽しみ方が大切です。
結婚相談所トモカイでは、仲人歴25年の経験をもとに、お見合いでの会話や交際の進め方についても具体的にアドバイスしています。
このブログも、すべて私自身が書いています。
記事をお読みいただき、「この人の話を聞いてみたい」と思っていただけましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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