受粉のしくみ

理科で習った、虫媒花と風媒花の違い覚えてますか?

虫媒花っていうのは、花粉を虫に運ばせる花のこと、風媒花は風に運ばせる花です。

虫媒花は虫をおびき寄せるために、花の色は派手で目立ち、香りもきつく、花粉は虫に付着しやすいように粘りがあるんです。

風媒花は、風に運ばせやすいように花粉はサラサラしたもので、花の色も香りも地味なもんです。風に派手な色や匂いは必要ないですもんね。そのかわり大量に花粉をまき散らします。

杉が虫媒の花粉なら花粉症になる事もなかったんでしょう・・・

綺麗な花は虫媒花で、咲いてるのか?そもそも花なのかわからないようなのが風媒花って習ったような気がします。

水媒花とか鳥媒花なんてのもあるようですが、読んで字のごとくなんだろうと思います。

花もうまくできていますね。

風媒花と虫媒花の話で思い出したのが、産婦人科に赤ん坊を見に行くと、出産した女性たちが入院しています。

そのママさんたちが風媒花(笑)なんですよ。

お化粧していないスッピンの風媒花。

花も人間も共通する部分があるな。と思うんです。(特に女性)

最後に問題

タンポポは風媒花?虫媒花?どちらでしょう?

答えは 虫媒花

風で飛んでいくのはタンポポの種で花粉じゃないですから。